盲目のウィリー

<盲目のウィリー>
痛ましい事件。

母親と彼氏がホテルに滞在中、覚醒剤中毒で三ヶ月の赤ん坊が命を終えている。
この話を聞いて思い出しました。

ブラインド・ウィリー・ジョンソン(Blind Willie Johnson)。
名前の通り盲目で、フォークブルースをやった人です。

ひどいガラガラ声で聴くに耐えないという方もおられるかもしれませんが、
しかし一旦この声を受け入れてしまうと心地よささえ覚えてしまうのが不思議。

録音されたものの中には数曲、バックで女性が歌っているものもあります。
その掛け合いがなんともいい雰囲気。
僕はこの女性に敬意を表さずにおられません。

The Soul of a Man

Won't somebody tell me, answer if you can!
誰か教えてくれ。もし答えられるなら。

ウィリーは生まれながらにして盲目だったわけではありません。
小さい頃、義母と父親が喧嘩をして、洗剤だか何かが目に入ってしまったらしい。
目のつぶれた彼はその後、貧しい生活をしながら宣教師として教会や道端で歌い続けます。
48歳で亡くなっています。


かのジミ・ヘンドリックスが、
道端でブルースを弾いてるような男になるのが夢だと言っていたのは、
もしかしたら盲目のウィリーのことを言っていたのかもしれませんね。


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