にっぽん渓流FFの南限

<にっぽん渓流FFの南限>
99%のフライフィッシャーマンにはどうでもいい話。

みなさんのブログなど拝見すると、どんだけ魚がいるの?と思ってしまいます。
やっぱり魚も川も多いんでしょうか・・

じゃなくて、腕?

悔しさまぎれに分布図を書いてみました。

jpn-bunpu.jpg

黒のど真ん中に住んでます。

フライを始めて数年後、この事実を知った時には「先に言えよ!」って。

でも、その後・・

魚が少ないという事は、釣人も少ないんだなと分かりました。

結果、

意外と生き残った魚は自然のまま生活してるんじゃないかと。


数が出ない代わりに一匹一匹が無邪気に遊んでくれてる気がします。
こいつら毛鉤を見たことないなって感じで。

でも、それなりに一応、特有のフライフィッシングがあって

5フィートくらいのショートロッドで
3m〜20mまで色んな投げ方・流し方をしないとそういう魚たちにも会えませんし、
いっぽうまた、しょぼい沢でも一年仔〜尺上まで掛かる可能性があります。


もし鹿児島の渓流スタイルというのがあるとすれば
"痛快さと限度の中で、常識を超えて挑んでいく精神"がそれじゃないかなと。


リー・ウルフに、ラス・ピーク、エド・シェンク
いずれもショートライトに魅せられた人たちですが
日本でももう少し可能性を探る動きがあっていいんじゃないかなとは思いますけど。

まあ、魚がいないことには違いないです。

kagoshima-FFstyle.JPG


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続・野蛮人の愛し方

<続・野蛮人の愛し方>
先日の竿、傷が痛々しいので飾り巻きをしてあげました。

で、仕上がり次第、川で試してきました。


5cmのカワムツ・・上手に引き寄せられるようになっていました。
バレません。

この竿は元々50cmのニジマスも引き寄せられる竿でしたけど
5cmのカワムツを手元まで運べないという可愛そうな竿でした。

#4ラインでも曲がらない・・#5ラインでも曲がらない・・
15mのキャストが気をつかう。
あくまで自分が使った話ですけど。

それで腰を折って


魚は5cm〜30cmになり
フォルスなし、バックから一往復で20m
そこだ!と指をさしたところにフライが出現。


自分とのシンクロ率100%
2013-6-8Ln2.jpg
フックキーパーを追加し、飾り巻き。
グリップから8cm、16cm、26cmの位置に赤巻き。




今、ヤマメに逢いたい。
そういう愛し方もあるということをご理解下さい。


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野蛮人の愛し方

<野蛮人の愛し方>
以前、竿を折りたくて苦労した話を書きましたが
残念ながらその後も魚を掛けて竿を折ったことはありませんでした。

今日、竿を折ってみました。

まず部屋の中で、竿にリールを付けてラインを通し、
水の入った300gのペットボトルを色んな角度でぶらんぶらん。
浮いた状態でラインを出したり引いたり。
ボトルを引き上げて手の平に乗せてみたり。
竿の背中側でも同じことをして。

竿は”弓なり”ですが、折れません。
元にも戻ります。

外に出てキャスティングで変化をみる。
ほんのちょっとヘタったかな?という感じ・・だけ。
そうしている内に投げた先でリーダーが引っかかります。
そのままぐいぐいとやってみる。

折れません。
ここまでは普段からやってること。

後ろに、ゴン!と突き上げてみる。
バキーン!
??
折れました。ふぅ。

見ると、グリップの先からストリッピングガイド近くまで亀裂。
繊維が破断したということですね。

2013-6-8Ln1.jpg

・引っかかったのがリーダーだったから。
 普通は先糸が切れるか、フライがとれるだけでしょう。

・ティップではなくバットが折れたということ。
 曲がりなりにも手荒い操作で手元まで荷重移動している。このティップはOK。

・裂けただけで完全には折れなかった。
 竿の長さや引く向きにもよるでしょうね。
 継ぎ目だったら真っ二つ。(これは経験済み)

・荷重より衝撃。
 大合わせの人、注意。


これで、この竿を愛せるだろう。
竿はひと振りで巻いてこないとね。

近いうちにカワムツの川で試してみる。
5cmのカワムツを上手に引き寄せられるところまでできるかな。

そこまでできたら、赤い飾り巻きをしてあげる。


その後


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子供に川釣りを教える(9) 実釣-3

<子供に川釣りを教える(9)>
(8)はこちら

陽も傾いてきて最後の川です。
ポイントは大場所が2箇所のみ。

まず1箇所目は、どん深で魚がたくさんいます。
いわゆる溜まっている場所で、1匹逃げるとゼロの難しい場所です。

しゃがむ場所だけ指示して一人で行かせます。

と、何を思ったか・・誰も教えないのに?
竿を上から投げ釣りのように振りこんでしまいました。

オモリがボチャン!
終わりでした。

なぜそんな事をしたのかよく分からないのですが・・
私が複雑な情報でプレッシャーを与えすぎたのか、甥が気負いすぎたのか。

「それはダメ、失敗だよ、魚がぜんぶ逃げた」と伝え、さっさと次の場所へ歩いて移動。

最後のポイントは落ち込み下のプールです。

1投目を振り込みました。
フライが着水した途端、どデカい頭が泡下から飛び出してフライをくわえました。

甥っ子はフライを見ていなかったようで
「魚が出たよ!釣れてるんじゃないの!?」と言うと、あわてて竿を放り上げました。

黒々したカワムツが上半身を見せたところで鉤がはずれ、水に落ちてしまいました。

「竿がここまで曲がったーー!重かったーー!」

それから何度も投げ直してみましたが、もう出ません。

「あの魚は痛い思いをしたからね」と教えます。

あきらめて帰宅。

釣果はオイカワ1匹(成魚)、カワムツ2匹(幼魚)。
60cm水槽に入れ、水換えの方法、隠れ家の作り方を教えました。

最後にのがした大物の話は食卓で続き、次回の課題として残りました。

2013-04-13Ln8.JPG

穂先がちょっと硬かったでしょうか・・。
おわり。


最初から読む


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子供に川釣りを教える(8) 実釣-2

<子供に川釣りを教える(8)>
(7)はこちら

次の川はかなり狭いです。
ポイントの下流側では魚の波紋がたくさん出ています。

大人が先に雑草を踏み分けて、良さそうな所に釣り座を作ります。

魚がどっちの岸にいそうか、枝の下の暗い所が狙い目だとか伝えます。
2013-04-13Ln4.JPG

そこに一人立たせて振り込ませます。
2013-04-13Ln5.JPG

テグスが引っかかった時だけ出ていって外してやります。
2013-04-13Ln6.JPG

狭いところでは竿を持て余すので短く持つこと、
遠くを釣りたい時はできるだけ長く竿を持ってから振り込むことを教えます。
2013-04-13Ln7.JPG

ここで小さなカワムツを2匹釣りました。

車に帰りながら今釣った場所を上から覗いて、本当はどれだけ多くの魚がいたかを見せます。
どうして残りの魚は釣れなかったのか話し合います。


つづく


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子供に川釣りを教える(7) 実釣-1

<子供に川釣りを教える(7)>
(6)はこちら

練習場所から移動して、いよいよ実釣です。

まず魚のいそうな場所を指をさして教えてあげます。

そして、そこへの近づき方を教えます。
それは魚を脅かさない為、魚にこちらを見られない為だという事を教えます。
(喋ってもいいけど、足音を立てない、頭を低くして忍者のごとく)

ポイントに着いたら、しゃがませる、振り込ませる。
子供にフライが見えているかをすぐに聞きます。

2013-04-13Ln1.JPG
※大人は常に子供が仕掛けを沈め過ぎていないかをチェックする必要があります。
※どのフライが良さそうかも同時に考えておきます。

魚が2度、フライを見に来ました。

子供の肩を叩きながら魚が近寄った事を興奮ぎみに伝えます。
子供に軽いプレッシャーを与え、集中力を一気に上げます。

フライに浮力剤をつけなおして、あらためて振り込ませ
すかさず「魚がパクッてしたら竿を上げるんだよ」と耳打ちします。

出ました!掛かりました!
12センチほどの綺麗なオイカワでした!

フックは魚の下あごにバッチリ掛かっていました。
バケツに水を張り、針の外し方を教えます。
フライの頭を持って逆さまにすると、魚は自分の重さでバケツの中へボチャン!

2013-04-13Ln2.JPG

「いたねー!やったねー!」とひとしきり喜び合います。

続けて1.5m(一竿分)上流に移動してしゃがみなおし、振り込ませます。
流し切って糸が張ったらチョンチョンとフライを引きずって上げてくる方法を教えます。

渓流釣り師。
2013-04-13Ln3.JPG
※フライを浮かしたまま流しきって、そこから引き上げてくる一連のパターンを覚えます。
※道具や仕掛けの説明は後回し、まず釣り方を示すのが先決。

知らない子供らも見に来ました。
しかしその子供達の影が川に落ちるので車で移動することにしました。


つづく


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