彼女を釣りに連れてって

<彼女を釣りに釣れてって>
”釣りガール企画はなぜ頓挫したのか”という記事を読んだので、
私の経験と周りを見てきた感じ、思うところを書いてみます。

まず女性は本質的に釣りに興味がないです。
これはどうしようもない事実です。

メーカーがどんなに女性向けに商品を開発しても
直接女性に「買ってください」と言っているのでは
これは永遠に解決しません。

もし買ってもらいたいのなら

「彼女や奥様を連れてきて下さい」
「カップルやご家族で来られた男性には特典を差し上げます」
「パートナーにお似合いのウェアを選んであげて下さい」
「パートナー専用のタックルを選んであげて下さい」

と、男性側にアピールするしかないです。

そしてそれが続くには
それが彼女にとっての”喜ばしい何か”につながらないといけません。

(ちなみに魚が釣れることではないです、ほとんどの場合)

その”何か”は女性ひとりひとり違うと言ってもいいし
その時々で(生活環境とかで)変わると言ってもいいですけど
どっちみちそれを知っているのはパートナーの男性だけです。

男と女が一緒にいるんだから当たり前と言えば当り前かもしれませんけど
その”何か”は女性が男性からの愛情と感じるようなものでないといけません。

昔は魚を獲りに行くことも愛情に感じられたのでしょうけど
(今それが成立するのは漁師さんだけ)
どういう事を愛情と感じるかはその男性だけが知っているはずです。

問題解決の鍵は男性が握っています。
いかに、ひとりひとりの男性に二人や家族の”幸せの形”を作ってもらうかが要でしょう。


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渓流写真との照合

<渓流写真との照合>
少々嫌らしい話ですけど、調査に関連して書いておきます。

釣り師の川をインプットする能力。

魚の出た場所は当然としても
川の水の色、石の形や色、漂う空気感などをひっくるめていつまでも憶えています。
それこそ一度しか行ったことのない場所でも10年、20年と記憶しています。
たぶん狩猟的なDNAが働いているんだと思います。
簡単に言えば欲?

初心者がこれは大丈夫だろうと思って写真を出すと
一瞬で昔の記憶とつながって、カメラを構えた立ち位置まで言い当てられてしまったり。

一瞬で分からなくても、
水の色、川幅、増水した時の高さなどからまず水系が判断されて
石の様相や植生からその水系上のエリアが絞られて、
最後に頭の中の魚データと照らし合わせて・・・。

これで分からなければその人がその水系に行った事がないということです。

意外と人工的な構造物が写っている写真というのは判断を狂わせます。
堰堤などが写っている写真は、その堰堤ができたことによって
自然渓流が水路のようになってしまっているのでノッペラボー。
そこだけ切り取るとどの川も変わりがなくなって分かりません。
もう堰堤の型や護岸ブロックで目星をつけるしかなくなってきます。

魚だけが写っているのも分かりにくいです。
ニジマスなんかは魚体で分かる場合もありますが。

それからこれは以前から一貫して言ってることですが、
その写真の場所が分かって釣り場が異常に荒れてしまうと
地元の釣り人、周辺住民、魚や環境が迷惑を被ります。
(よそ者は帰ってしまえば関係ないかもしれませんけど)

私は昔に比べて写真をオープンに掲載しています。
これは意識が緩んだのではなくて
もっとフライフィッシングに親しむ人が増えたらいいなという希望がそうさせています。
(それでもしっぺ返しを受けない程度に)


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鹿児島県内 渓流調査課題(2)

<調査課題(2)>
調査とはヤマメ・マスの生息を調べることです。

近県で遊漁券を買い求めると放流地図がもらえたりしますが、
私はそれを初めて見た時、恐ろしささえ覚えたものです。

鹿児島では釣るより前に”魚のいる川”を見つけないと、
趣味を続ける上で先がないという悲しい現実があります。


調査に行くからには人それぞれ何かしら根拠があって行くんですが
標高、水温、水質、水量、歴史、聞き取り、放流、噂・・・最後には”希望”。
魚がいるのを分かった上で行くのは調査とは言いませんね。それは確認。

フライフィッシングらしいアプローチとして関連する別の物から予想することがあげられます。
動植物相の中から生育環境の似た生物に注目して魚の棲みそうなところを探り出すんですね。

例えばある動植物は鹿児島県全体でいくつかの川周辺でだけ確認されています。
他の川では確認できなかったことが確認されています。
この動植物の確認された場所を照らし合わせてみると魚のいる場所とほとんど合致します。
単なる偶然だろ?と言われそうですが・・
実はこの生物は生態系の中でヤマメ・マスにとても近いところで関係しています。
面白いですね。

ちなみにこの生物を見ない川で魚のいる川は、私の知る限り1つだけ。
たぶんそこは小規模な慈善放流で、目的は定着よりも美観ではないでしょうか。


鹿児島県は気温が高い上に山の標高が低く
高温の水が短い距離をあっという間に海へ流れ出てしまいます。
山は落葉広葉樹でもありませんから養分も少ないです。
夏は台風が来て水棲生物も流されてしまって魚の食糧が激減します。
火山が噴火すると灰の影響で水質も変化してしまって。


けど・・
調査は続けていきたいと思っています。
個人的なライフワークとして。



このブログをご覧の方で!
鹿児島県内の在来ヤマメについて研究協力したいという方がおられましたら下記までご連絡を。
脂びれ(ハサミで切除)や尾鰭、臀鰭の一部(5mmx5mm)もあればすぐに分析できるそうです。


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宮崎大学農学部海洋生物環境学科
岩槻幸雄(いわつきゆきお)

Eメール yuk@cc.miyazaki-u.ac.jp
HP http://www.cc.miyazaki-u.ac.jp/yuk/index.html
電話  0985-58-7222
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鹿児島県内 落石事故

他県から来られていたフライフィッシャーマンが
落石の直撃を受けて亡くなられたそうです。

同じフライフィッシャーマンとして
同じ川を知る者として残念に思います。
ご冥福をお祈りいたします。


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鹿児島県内 渓流雑感

<雑感>
最近は釣りや調査でなくても山や川に入ります。
川沿いに田んぼがある所ではできるだけ取水堰堤より上に入ります。
人家があれば人家より上。

フィールドナイフの様に美しいオイカワは
残念ながら私の近くのエリアでは見られないようです。
そのほかにも南九州ではある線を境に南で多様性が乏しくなるようです。
桜島の噴煙の届く範囲では」と書いたほうが正確かもしれません。
水温だけでなく土壌と植生の影響が大きいと思います。

毛鉤で釣っていると中流から上流でカワムツが沢山出て
源流に近くなるほどタカハヤが出るというのが一般的な構図です。
元気で安定している川は水生昆虫の発生も安定しているんでしょう、
魚の棲み分けも結構はっきりしているようです。
最近は曖昧に感じる事のほうが多いですね。

山中に入ると我先にと取水パイプが延びて這っています。
そこから下は元々の水量はありません。
観光地周辺などはすごくて、中にはコンクリートで堰を作って
ほとんどの水を別の水路に引き込んでいるような所もあります。
魚は水路にいますし、どっちが川か分かりませんね。
人の営みなんでしょうか。

山の尾根や広場に出ると、昔のラベルの一升瓶やウィスキーの小瓶、
朽ちたコーヒー缶などが埋まっているのを見ます。
それはそれとして、
今はペットボトルは本当にどこにでも転がっています。

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鹿児島県内 渓流調査課題(1)

<調査課題(1)>
だいぶ、やりつくした感もありますが。

地図を広げて現地を想像しながら宝探しに出かけて行くのは本当に楽しいです。
水が枯れている事も多いけど、地図にはない川や滝に出くわす事もある。
これはロマンです。アウトドア精神を養うのにはとても良い。
仲間との絆。財産になりますよ。
できれば調査は若い内に、それも独身の内に。

yamame-serch.jpg

<ヤマメ>
県内にあと数河川かな。
内1河川は調査に行きましたが上流に入りすぎて私は未確認。
もう1河川は上流側へのアクセスの仕方が不明瞭で途中断念。
もう1河川はまったくの未調査。
どれも距離的に遠いエリアの為、今後も難しいです。

あと、行き慣れた川でも入れてない区間があるのが2河川。
ほとんど手付かずのはず。

<イワナ系>
小雨の中、一度調査に行って危険を感じて戻ったきり。
アクセスルート未開拓。源流までの調査ができていません。
周囲の環境変化で既に絶滅している可能性大です。
ノータリンクラブのツチノコ探しと変わりません。

<ニジマス>
遠いところに1つ。
川ですが魚はいても自由に釣りができないというような話し。
ニジマスは他にも噂が多いです。

<その他>
昔のマダラ倶楽部の人達が放流した川がまだあるのかもしれません。

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