ゲンゴロウの絶滅

<ゲンゴロウの絶滅>
源五郎。

県のレッドデータブックが改訂されました。
鹿児島県レッドリスト(平成26年改訂)


県内ではゲンゴロウをはじめ動植物の22種類が
最後の発見から20年が経過し「絶滅しました」という事になりました。
にわかには信じがたいです。
今でもそこら溜池に普通に見られそうな生き物が、
とうにこの世の者ではなくなっていたという事へのショック。
と同時にそれを知らずに過ごしてきた罪悪感。


昨日は『川獺(かわうそ)』というドラマをやっていました。
川獺についてはこれまでこのブログでも記事にしてきましたが
現在、関係機関がその目撃情報を募っている状況です。
ドラマもこの働きかけに一役買うのでしょう。

(2016-03-10) サイエンスポータル
【ニホンカワウソは日本固有の生き物だった DNA解析で判明】
東京農大の佐々木剛(ささき たけし)教授、大学院生の和久大介(わく だいすけ)氏、極地研の瀬川高弘(せがわ たかひろ)特任助教らの研究グループは、1977年に高知県内で捕獲されたニホンカワウソの剥製からDNAを抽出して塩基配列を解析した。さらに中国や韓国、ロシアに生息するユーラシアカワウソのDNAの塩基配列も解析して双方の違いなどを比べた。
その結果、高知県内で捕獲されたニホンカワウソは、約127万年前にユーラシアカワウソから分かれ、その後日本で進化した固有の系統と判明した。一方、神奈川県で捕獲された別のカワウソの毛皮や剥製から採取したDNAの解析では、ユーラシアカワウソの系統の一部との結果が出た。
これらのことから研究グループは、ニホンカワウソは、日本で長い期間に独自に進化した固有の種のほか、約10万年前にユーラシアカワウソから分岐した種も混在していた時期がある可能性があるとしている。絶滅した生物の剥製のDNAは長い年月を経て変性しているために解析が難しかったが、研究グループはばらばらになったDNAを読み取る最新技術を駆使して今回の成果につなげたという。


どうしても渓流の事を考えてしまう・・。
魚だけでなくその他川辺に生息する生き物の存在、意義について、
あまりに暴虐な扱いを開発発展の名の下にないがしろにし、必要とあらば・・(自粛)。

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ベニツチカメムシ

返す返すめんどくさい釣人。
ヤマメ釣りたきゃ熊本でも宮崎でも勝手に行けばいいのに。


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三歩進んで一歩下がる

<三歩進んで一歩下がる>
先日の峪は10年ぶりでした。

昨年秋にはアクセスを確認するために車で通っていました。
それでも山へ入るとあちらこちらに時の流れを感じるもので。

到着して支度を済ませ、イザ!と歩き出すと何やら足が重い。
ソールに霜柱が張り付いていました。
峪下へ降りる頃には鼻水も出て。
水温9度。
この峪は春が遅いと今時期に来てみたのだけど。

ヤマメはドライフライにも出てくれました。

以前はある程度釣り上がらないと反応の出てこないものでしたが
この10年、入った釣人の釣法によるものか、
意外と釣り始めの浅い場所で小ぶりなヤマメたちが躍動を見せます。

大場所で4匹。1匹はばらしました。
これを2人3人で同時に投げ始めると2匹止まりでしょうか。
大岩の影にかがんで手前死角から流し始め、左、中央、奥へとその範囲を広げていきます。
そしてこれでもうお仕舞だろうという頃には別の物がつり始めました。
私の太ももです。日頃の運動不足と歳。
山釣りというものはこういう自分を自分で受け入れる手段にもなるわけです。

しばらく足を投げ出しておにぎりを頬張る。
あのヤマメたちはもうとっくに岩のすき間に頭をこじ入れているのだろう。

さてと腰を上げるとまた困りました。
いいえ、釣人としてルートの記憶は薄れていません。
いつもの仙道は抜け落ちて今は水の中からツバキの華を咲かせています。
仕方ないので竿片手に未踏の崖に取り付き、ときどき眼下の蒼き水面に目を凝らす。
体力の代わりに慎重さというものが備わって不思議と落ち着いていました。
落ちたら死ぬよ、落ちたら死ぬよと言い聞かせ、三歩進んでは一歩下がり無事踏破。

ここからしばらくは浅い区間。
こちらも腹を満たしたばかりでヤマメのようには素早く動けません。
時計を確認しつつ、目ぼしいポイントだけを放って次の大場所へ。

瀬尻を流すとヤマメの背中が素早くフライ直下に現れました。
そのヤマメは向きを変えて2度3度フライを見て慌てて逃げていきました。
なかなかのサイズ。フライを1サイズ落としてパターンも変えました。
魚が逃げて行ったほうの波立ちにフライを投入し静かに待つこと二回目。
ざんねん!最初の一のしでフライを切られて後の祭り。
結びは3回まわして大丈夫のはずだったけど。

ここまで10匹。最大24センチ。すべて同じ色。
時間もよい頃と竿をたたんで帰路へとむかう。

いつかまた、ここへ来ることがあるのだろうかと自問自答しつつ。
まあ、楽しい釣行でしたね。


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カワウソの復活

<カワウソの復活>
番組紹介です。

2016-01-24(日曜)19:30-19:58 NHK 総合・地上デジタル
※再放送 2016-01-28 16:20-17:50(木曜)

ダーウィンが来た!生きもの新伝説
韓国のカワウソ 大復活の秘密! なぜ絶滅を免れたのか?


(番組サイトより)
かつて日本各地の水辺にいたカワウソ。
毛皮目当ての乱獲や環境の悪化で数が激減し、2012年に絶滅が宣言されました。
しかしお隣の国・韓国では絶滅の危機に瀕していたカワウソが奇跡的に復活を遂げ、
近年は大都市プサンの川でも目撃が相次ぐまでになっています。
大復活の秘密を探るため、取材班は韓国でカワウソの暮らしに密着。
すると、人工物や人の営みを巧みに利用して生きる、カワウソ本来の驚くべき能力が見えてきました!


こちらで日本最後のカワウソ動画を紹介しています。


アイヌ語でカワウソは「エサマン」。
ラッコ(海のカワウソ)は「アトゥイ・エサマン」。
もう覚えましたね。


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ヘンな釣行記

<ヘンな釣行記>
夫婦で虹鱒に行ってきました。

私はどうもこの川との相性が悪いようで。
訪れる度に増水しています。

他に釣り場がないので入るんですが、
前回は安全をとってかなり上流部の短い区間のみをやりました。

今回はちょっと頑張って通常区間に入る。
はい、すぐ立ち往生。
海は潮汐表があるからいいですね。


この川は水流も相当なもので私ですら遡行に困るくらいですから、
後からついてくる奥さんは竿は持っていても釣りどころじゃないです。

加えて川が東西方向に流れている為、午後からの西日で川底はいっそう見えづらい。
しぜんと足裏をずりながら深さを確かめつつ移動することになるんですが、
同じ理由で投げた毛鉤が見えないとか、そういうのはあとの話で。

遡行途中で奥さんは深みにはまり両膝を痛めてしまいました。

拾える所だけ拾って20cm台を2匹。
最後にこのポイントを釣る為に来たという場所に入りました。
少し魚の着き場が変わっていて、2度掛け損ね。
5年前にもまったく同じことをやった気がします。

今回さらに悪かったのはここでねばってしまった事。

あたりはもう真っ暗。
あきらめてリールを巻き取った頃にはほとんど足元が見えない状況でした。
なぜか水量も増えたように感じる。

川のまん中でよろよろと中年夫婦が上がり口を捜して彷徨う姿はどうでしょう。
奥さんは何も喋りませんでした。
私も怖かったが奥さんはその何倍も怖かったはずです。
道に出てからもうつむいたままで。

私は独身時代から川には女を連れていくなと思っていましたが
まったくこの奥さんには頭が下がります。

変な着地点ですみません。


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フライの雑誌 106号

<フライの雑誌 106号>

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白状すると十数年ぶりに買いました。


この号が発刊されて再三書店に足を運んだのですが、
何度行っても相変わらず105号が積んであるばかりで、
先日にはもう縁が無かったと決めこみ買わないつもりでいました。

※渓流釣りの本は最新号が出ているにも関わらず、
シーズン中最後の号だけを置き続ける本屋が私のまわりにはけっこうあります。

それが今日、奥さんが別の書店に寄ってみてくれて無事手元へ届きました。

(特集)身近で深いオイカワ/カワムツのフライフィッシング


ヤマメなどと違って釣り場が釣り場でないので?そういう意味では、
水深に反比例して深く考えさせられることのあるオイカワ/カワムツの釣りだと思う。

また、これは言いすぎかもしれないけれど、
残ったフライ人生を細く長くでも延ばしたければ、この釣りを試すべきとおもう。

気が早いですが、次の特集、何でしょうね。


※MARUZEN天文館店にて購入。


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池田湖の伝説

<池田湖の伝説>
薩摩半島の南端にある湖です。

子供のない夫婦が池田湖にお願いしたところ、
かわいい女の子を授かりました。

しかしこの娘はいつになっても立たない。

この地方には女の子が七つになると
タンゴ(水汲み桶)を二つ担がせて
池田湖から家まで七回、水汲みをさせる風習がありました。

それを周りの子がみんなやってるのを見て、
娘が私にも担がせて下さいと親に頼みます。

親は歩けない娘を不憫におもい真似だけでもと、
かわいい飾りをつけた花タンゴを用意してあげたのですが、
驚いたことに娘はすくっと立ち上がって水を汲みに行ったんですね。

絶対に後をつけるなと申し付けて。

母親は七回目にとうとう我慢できなくなって娘の後をつけます。
その歩きの早いこと早いこと、まるで滑るがごとく。

やっとのことで池田湖まで追いかけてくると、
娘はタンゴを置いたなり水の中に入っていく。

なんと娘は大蛇の化身だったんですね。

母親は気付かれてしまいます。
大蛇は一度だけ娘の姿にもどり母親に別れを告げ、
また大蛇の姿となって水の底へと消えていってしまいました。


ちょっと悲しいお話しですけど。

感のいい方ならお分かりでしょう。
大蛇、すなわち池田湖名物の大ウナギ、あるいはイッシーです。

まあ、こういう話を知っているだけでも楽しいではないですか。


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