ルアータックルでフライを投げる(7) 愛妻リグ-4

<ルアータックルでフライを投げる(7) Ln方式>
夫婦で買物ついでに河口に寄りました。

小潮で、あと2時間で干潮というところ。
水深、30cm〜50cm。
潮は既にほとんど動いていません。

私がフライを引いてみると、
セイゴやコトヒキが追いかけてきて次々に釣れます。

一方、奥様はというと、
3gの沈下系ジグを試したいとの事で投げ始めましたが
最初にフグが1匹釣れただけで、あとはなんにも反応がなくなったとのことでした。


手持ち無沙汰なようなので

私 「飛ばしウキなら釣れると思うよ」
妻 「じゃあ、そうしてみようかな」

仕掛けを組んで私と同じフライを結びました。

見ていると魚は追ってきますが食いきりません。

私 「投げて待ったらダメじゃない?着水したらすぐ引き始めて。」
妻 「表層ってこと?」
私 「だよ。」
   「魚にとって下がないしね。」(参考

竿を立て気味にして、タダ引き。
まあまあ当たりだしました。しかし。

私 「どうしたの?」
妻 「当たるけど、乗らないよ。」
私 「魚がダラけてるのかね。少しアクションを入れてみる?」(参考
   「小さいアクションでいいけど、小気味良くね。」

カンカン当たりだしました。
遠くから見ても、ウキの白い本体が右に左にと、激しく引っ張られています。

妻 「あれ?」
私 「どうしたの?」

妻 「乗るけど、すぐ外れるよ。」
私 「うーん、ちゃんと吸い込めてないのかね。」

吸い込みに余裕を持たせる為に、フライの前に30cmの細糸を足しました。

妻 「あ、こんどは掛かったよ。」
私 「あそう、じゃあ、それで様子を見てみて。」

妻 「わーー、引く引く!」

そこからは投げては掛かるの繰り返しで
私は針外し当番になってしまいました。

陽が落ちるとフライが見えなくなるのか、あるいは魚の習性なのか、
針には掛からず飛ばしウキだけに襲ってくるようになりました。

私 「そろそろ帰ろうか・・」

妻 「いるんだね。」
私 「いるんだよ。」
妻 「楽しかった。」




この旦那は、
人気のない、フライでしか釣れない様な場所、時を狙って行ってる可能性があるので・・
一緒について来てくれる妻のために、


命名 愛妻リグ


n-mezasi6n.jpg



n-mezasi7n.jpg



完。


まとめて読む


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ルアータックルでフライを投げる(6) 愛妻リグ-3

<ルアータックルでフライを投げる(6) Ln方式>
スタートはこうです。

私 「このまえは、飛ばしウキでセイゴもメッキも普通に釣れたね!」

妻 「でもさぁ・・」

私 「なに?」

妻 「あたし、思うんだけど、どうして1.8g なの?」


バトル開始です。

奥様の言い分はこうです。

・なぜもっと重くして、遠くまで飛ぶようにしてくれないの?
 ⇒遠くに投げればもっと広範囲に魚が探れるよ、という意味。

・なぜもっと重くして、深く沈むようにしてくれないの?
 ⇒沈めれば深い所の見えない魚も釣れるよ、という意味。


ごもっともです。(まあ、待てば沈むんですが・・)

私がなぜあの飛ばしウキを作ったかを説明しても
奥様はスマホでキャロ等について調べだし、なおさら納得しない。

(スマホ?そんなものは捨ててしまえ!)

つまりはこうです。

あなたの説明は分かった、
だったらそのまま重くして、もっと遠く、もっと深く、
もっと釣れればいいんじゃないの?


n-mezasi5.jpg


白熱途中で昼食となってしまいました。


ルアータックルを使っている時点で、妻と同じように考える人は多いのかもしれない。

私は自分のフライと同じようにして釣れる(釣る)ことを実現したかったんですがね。
目標が低かったのか、本質を見誤ったのか。


まあ、重くして、そういう所に行けば釣れるのかもしれない。


つづく


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ルアータックルでフライを投げる(5) 愛妻リグ-2

<ルアータックルでフライを投げる(5) Ln方式>
自作1.8gの飛ばしウキを使ったテスト延長。


【前回】
・ロッド:7.5フィート(1.8g-10g,4lb-10lb) 中古500円
・リール:子供用セット物(Bass用)
・ライン:3号ナイロン


【今回】
・ロッド:7.0フィート(0.6g-4.0g,2lb-5lb) 中古1500円
・リール:シマノ AERNOS 1000
・ライン:0. 3号PE


穂先の柔らかいロッド、小径リール、そして何よりもラインが細くなりました。
購入したのはこれです。
RAPALA RAPINOVA-X MULTI-GAME 0.3号 7.2lb 150M (アジ・メバル・トラウト)

前回はリールの3号ナイロンから飛ばしウキに直結でしたが、
今回は0.3号のPEラインの先に1号ナイロンを1.2Mほど入れ、その先に飛ばしウキ。
飛距離が20Mから40Mに格段にアップしまして、投げるのも楽でした。
トラブルもなし。


現場には豆アジくらいしかいなかったんですけど、
潮が動かず極ゆっくりなリーリングで(でも沈まない)拾い釣り。
使用したフライはこれ ・・と書くと面白くも何ともないけれど。

通常スピードで巻くとセイゴその他も釣れてきましたが、
状況的には豆アジを釣るほうが難しく、本命の試験だろうと。

帰宅後、捌いて冷凍庫へ。就寝。
起きて調理。

n-mezasi4.jpg
シンプルに素揚げして塩コショウ+レモン汁。


ひとまず完結でよろしいでしょうか、奥様。



まだつづく


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

メッキはそんなに遅くないよ。

<メッキはそんなに遅くないよ。>
こちらではエバとも言います。

前記事で紹介したサイトにメッキ釣りのヒントもあります。

フライで釣っていて、横ではもっと大きなメッキが掛かっているのに
自分には小さなメッキしか掛かってこないとしたら、大方これです。
何のフライかはあまり関係ない。


=========================================
#22 赤道直下の楽園クリスマス島 憧れのボーンフィッシュを追う

23分ごろ、ガイドの引き方に注目。
=========================================


単純なことですけどね。

まず、リトリーブのキレ
あのガッ!と引いてる間に乗るのが本当です。

映像中、ガイドがそれをしながらもロッドも後ずさりしているのは、
ラインを持ち替える間、フライを完全には止めたくないからです。
そうしないと、魚が帰ったり、喰い損ね(弾き)が多くなるから。

このロッドの動き通りにやって、安田さんも25分頃にフッキングさせていますが、
29分ごろには疲れもあってかポッパーの飛沫を出すことだけに気がいっているようです。
(魚は出ているのにフッキングしていません。)
私が「引いてる間に」と力説するのはそこにあるんですが。

ちなみに私の流れだと、掛かったら身体だけ陸に向き直ってこうなります。


今回、ちょうどいい動画を発見したので記事に・・時期もぴったり。

元はといえば、私がメッキ釣りを始めた頃、
横でルアーで釣っていた同行者に「メッキはそんなに遅くないよ」と言われ、それで開眼。

既に こちらに詳しい図説がしてあります。


まあ、一番難しいのは「その場に居合わせる事」。

明日は明日の潮が来る?


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ルアータックルでフライを投げる(4) 愛妻リグ-1

<ルアータックルでフライを投げる(4) Ln方式>
これまでと同じく、水面近くを追う魚や常夜灯周りの青物を釣るのが目的です。

普通に市販されているのかもしれませんが、一応自作で結果を見たので書いておきます。
というか、前回までの余り物を組み合わせたらすぐに釣れてしまった。


【前回までの問題点】
・両端のオモリが同程度だとクルクル回りながら(手裏剣のように)飛んでいく。
・ゆっくり引くと手前に引かれながらも沈んでいく。
・当たりがとりづらい。

【今回の改良点】
・オモリと発泡材部分とを分離した。
・オモリを片側のみとした。
・組み立てが簡単。

【今回の到達点】
・飛行態勢が一定。
・フライラインのタイプ2〜3程度の軌跡で一定層を安定して引いてこれる。(水面上は無理)
・集魚効果UP。


n-mezasi1.jpg


(1)準備するもの
・発泡材(6mm径) - ¥134(50cm×2本入、貫通パイプ付属のもの)
・ワームシンカー(バス用1.8g) - ¥108(14個入)
・スイベル(サイズ10) - ¥126(10個入)
・撚り糸(赤、中) - ¥126


(2)発泡材の加工
発泡材を4.3cmに切断。(カッターで材を回しながら徐々に切り込む)
付属のパイプを4.7cmに切断。
既に空いている発泡材の穴にパイプを刺し、両端が2mmずつ出るようにする。
(この2mmはシンカーのエグレている部分の深さ&クッション)

※先にパイプを通してから4.7cmで切断し、両端を2mmづつ発泡材だけを切り取ってもよい。
※パイプの貫通はあまり中心にこだわらなくてもよい。(あとで両端にスイベルがくる)


(3)組み立て
撚り糸を約20cm切り出す。
撚り糸の片方をスイベルに片電車結びして結び目に瞬間接着剤を1滴。
撚り糸にシンカーを通す。
撚り糸に発泡材を通す。
シンカーと発泡材をスイベル側に寄せておき、
できるだけ発泡材の尻に近いところでもう一つのスイベルを片電車結び。
この結びを締めこむと発泡材とスイベルに1cmの隙間(発泡材可動部)ができる。
また結び目に瞬間接着剤を1滴。

この状態で水に入れると下のようになります。
n-mezasi2.jpg

最後のスイベルにハリス(アジなら0.6号〜1号とか)を40cm程度、
その先にフライを結ぶ。
あとは頭のスイベルにリールからのラインを結べば準備OK。


(4)実釣 - 投げる
まず心配になるのがシンカー1.8gという事で飛距離がどうなんだという事ですが
現在安価な子供用のバス釣りセット6フィート(ジグヘッド4gから正常に投げられる竿)で
20M位は飛んでいます。(これで常夜灯周りのアジのライズは問題なく取れています)
穂先の柔らかい竿(渓流トラウト用など)を使用すればもっと飛ぶはずです。

(5)実釣 - 待つ
着水するとシンカーを下にして真下へ沈んでいきます。
ハリスを長めに取った時は着水直後に1回だけ竿を軽く煽って
フライとシンカーの位置をずらして下さい(沈下時の絡み防止)。
その後、目的の深さまで沈ませます。
表層なら着水後すぐに巻き始めます。

n-mezasi3.jpg


(6)実釣 - 引く
表層近くの青物を狙う場合、引くスピードは比較的ゆっくりで一定層を維持するのが基本。
普通に引いてきます。基本はタダ巻き。
極ゆっくり引いても[シンカーと発泡材]の本体部分は水平に泳いできます。

白の発泡材は海中でよく見えます。
引いてくるとその後ろに魚が寄ってきているのが見えます。
魚によっては発泡材にアタックしてくるのもいます。
つまり[シンカーと発泡材]部分が首の動くティーザー役をしていることに気づくわけですが
場合によってはこのティーザー頭のスイベルにアシストフックを接続しておくのも一つの手です。

(7)実釣 - フッキング
魚信があったら軽く合わせます。(普通は合わせなくても掛かっています)
魚が掛かるとまず発泡材のみが魚側へ傾き、その後、軽いシンカーが支点となって引かれて動きます。
フッキングもスムーズ。


(8)応用
タックル等の相性や飛距離の観点から、もしシンカーを重くしたい場合、
その後ろに続く部分の浮力も増やさないと水平(一定層)を維持できません。

発泡材を太くした時、発泡材が寝た状態で底になる部分を水平に削ぎ落とせば
回転防止にもなるかと思います。そこまでして浮力調整。
しかしティーザーという意味ではあまり目立つとフライのほうに魚の目がいきません。

@最低限の飛距離を確保する為のシンカーの重さ
Aそれを不必要に沈めない為の浮力
Bそれ自体が魚を(少なくとも)警戒させないもの
Cコスト


これでフライをしない人・女子・子供でも"フライでしか釣れない状況"を楽しめるでしょう。

ちなみに私は夜に使う時は、最後のスイベル中央に発光玉(ソフト、S)を被せています。


つづく


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ゴンズイとph

<ゴンズイとph>
以前、アシッドレインについて書きました。


(2014-06-06) MBC
鹿児島大学の研究が「サイエンス」に掲載

鹿児島大学とアメリカのルイジアナ州立大学の魚に関する共同研究成果が国際的な学術誌「サイエンス」に掲載されました。研究の対象となったのはナマズの仲間で海に住むゴンズイという名前の魚です。この魚が呼吸で生じる海水のわずかな酸性化を感知して餌を探し出していることを、鹿児島大学とルイジアナ州立大学の共同研究グループが明らかにしました。
研究グループによりますとゴンズイは海水の酸性化を感知する器官が体表面のおよそ9割に存在し、わずかな海水の酸性化を感知できるということです。今後、研究グループはこの能力が他の魚にも存在するかなど明らかにしたいということです。なお、この研究成果は学術誌「サイエンス」のオンラインサイトに掲載されています。


おなじみ、海を見てると表層をプカーっと浮いてるユーモラスな魚ですけど
死んでも毒のある危険な魚であります。触らないように。

釣り場ではよくそこらに捨ててあります。子供が遊ぶといけないので海に帰してください。


NATIONAL GEOGRAPHICサイトにさらに詳しく出ています。


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP!