鹿児島の海のFFエリア

<鹿児島の海のFFエリア>
ローカルな話ですみません。

普通はどこに居住しているかによって釣行エリアは決まってくると思います。
色の重なっている部分は相互乗り入れがありえます。(A+B)(A+C)

kg-swff-map.jpg

A:鹿児島市内エリア
  鹿児島湾内でも奥のほうです。
  潮のあたる面ではないのであまり釣れません。
  魚種も限られます。
  繁華街にも近いので制限も多いです。
  エキサイティングを求めればBかCに遠征することが多くなるかと。

B:大隅エリア
  太平洋側と鹿児島湾側があります。
  太平洋側はもちろんですが、
  鹿児島湾内も潮当りがいい面なので面白い釣り場があります。
  宮崎の方々とも重なります。

C:東シナ海・南薩エリア
  北薩と南薩があります。
  潮が北上しながら巻いたりして当りがいいので数も魚種も豊富です。
  東シナ海側は海岸線を走って順番に探っていくのがいいです。


Cの南薩から北薩まで1日のうちに魚が移動することもあるようです。
その魚種をAで聞くのは、早くて3日、おおむね1週間後ではないかな。
運よく接岸しても群れがバラけてて散発なことが多いですが。

Aを通過した魚が再び集結するとすれば湾奥のA+Bのあたり。
でもほとんどはB側に折り返して湾を出ていくのではないかなと。

フライフィッシングに限る話ではありません。


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

竿のガイドの磨り減り

<竿のガイドの磨り減り>
先日、8ヶ月ぶりに夜の海に出かけました。
一応、簡単にシステムのチェックなどして出かけたのですが。

現場で、ラインが竿から出てこない・・。

もともと古い中古の竿で、ガイドが磨り減っているのは知っていたのですが
今回は半端なく、一度引っかかると出すことも引くこともできなくなる始末。
それでも力任せにやっていました。

帰宅して確認するとラインの皮膜が10数cmにわたり失われていました。
ガイドの溝にラインが入って皮膜をそいでいくんですね。
ガイドの材質の悪さもありますが、火山灰のついたラインでは尚更削られます。
というより、一番悪いのは持ち主の管理です。

ガイドの溝を確認すると・・。

もう溝どころじゃなくて、一番手元のガイドなどは既にワイヤが切れていました。

guide-break1.jpg

他のガイドも全て下の通り。

guide-break2.jpg

トップガイドだけは以前、早々に切れて取り替えていたので大丈夫でした。


ということでトップ以外のガイドは全て交換して、
ついでにフックキーパーも追加することにしました。
ガイドの位置と高さはそのまま踏襲するので考えることはありません。
ラインもつなぎなおします。

生まれ変わったらあらためて海に出かける予定です。
魚のいるいないは状況次第なのでどうでもいいですが、
道具の不具合だけはどうにも気が休まらないので。


ちなみにこの竿、もともとは30数年前の喜楽「パールフライ」という竿です。
並継ぎ6ピース、8フィート、#5-6の竿でした。
それを元竿2本を抜いてグリップをとりつけて、5.5フィート、#5になりました。
渓流の源流用にと思ったのですが、今は海の偵察用になっています。

素材がグラスなので”もっちり”としていて、ピンカマスはもとより、
20cmくらいのヒラアジ・アジ・サバ・セイゴならぐゎーんと抜き上げられるのが面白いです。

さすがにこの竿をいまだに使ってる人なんていないでしょうね。
私としては今、一番出番の多い竿です。
つないだまま車に入れられるので重宝します。
私にとっての”Banty”と言ったところでしょうか。


※キラクのPFシリーズ、いらない人がいたら私にください。


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

潮汐表からこんにちは(2)

<潮汐表からこんにちは(2)>
旧暦をふまえ、次に潮汐との関係を見ます。

moon-cyouseki02.jpg
※2007


潮汐表の旧暦を見ると、
新月の日(○月1日)と満月の日(月半ば)は必ず大潮となっています。

大潮とは、満潮時と干潮時の水位の差が大きいことを言いますが
これは【地球、月、太陽】の3つの天体が一直線に近く並んだときに起こります。

フライキャスティングで、後ろと前が一直線になったときに一番飛ぶみたいなものです。(?)



moon-calender.jpg


図のとおり、同じ大潮でも新月と満月では天体の位置関係が違います。
他にも色々要因はありますが、主にに引力と遠心力が作用しています。

引っ張られるだけでは相手と衝突してしまいますし、
回されるだけではどこかに飛んで行ってしまうので
地球の真裏でも同じことが起きて均衡が保たれています。

海を”引きバネ”と考えると、強く引っ張られたので、強く戻るのが大潮、
だらだら引っ張り上げられながら、また戻っていくのが長潮。

どこかが増えればどこかが減るわけで、場所を違えて干潮と満潮が同時に起こっています。
潮汐表に、場所による違い、基準港との時間差が記述されているのは、そのためです。


地球上に存在するものは全て、
もともとこういった均衡がとれた上に発生しているわけで、
地球自身も引っ張られたり押されたりしながら、
人間も背骨や血液など、同じく伸縮(満ち引き)を繰り返しています。

潮汐表は自分自身の潮汐表とも言えるわけです。

意識するかは別ですが。(特に人間の男は)



おわり。


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

潮汐表からこんにちは(1)

<潮汐表からこんにちは(1)>
海に通う人は潮汐表をお持ちだと思いますが。

moon-cyouseki01.jpg
※開いたページは2007



この潮汐表をめくると、必ず旧暦が載っています。

旧暦とは、現在使っている太陽暦の前に使っていた日本のカレンダーです。
これは月をもとにしていて、夜空を見上げて季節を知るなんてことで、とても風流です。


旧暦のひと月は”月が生まれる日”が常にその月の初日(○月1日)となります。
その時の月は新月とか朔(さく)とか呼ばれます。

地球が一回転することを”日”と言うとすると、月は地球の周りを27日余りで回ります。
言い変えると、地球が27回転すると、月はまた同じ位置に戻ってきます。

しかし、こちら地球も太陽の周りを回って動いてしまっているので、
夜空を見上げた人から”見え方”として同じ位置に戻ってくるのは29.5日目です。
29.5日目にはまた新月となり、次の月の初日となります。

この新月と新月の真ん中には満月があります。

また、地球が太陽の周りを一周することを”年”と言うとすると
29.5日の12ヶ月では残念ながら地球は元の場所へ戻ってきていません。
ということは太陽との位置関係である”季節”とずれてきてしまいます。
これでは日照時間などが関わる農作業では困ります。

なので旧暦では何年かに一度、同じ月を2回繰り返してしわ寄せをしたります。
年に13ヶ月を設けて次の年へのリセット、つまり翌年の元旦(○年1月1日)を迎え、
そしてしばらくの間また12ヶ月で過ごします。


【人、月、生活(営み)】で合わせ付けたものが旧暦ということになります。

宗教と関係なく、自然観察を元に暦ができているので
一次産業に関わる人などは今でも利用しているのではないでしょうか。

もちろん、海で釣りをする人も。



つづく

※どこか間違っていたら教えて下さい。


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ルアータックルでフライを投げる(3) 自作キャロ-3

<ルアータックルでフライを投げる(3)>
前の作業の続きです。

4.熱収縮チューブの切断
 3の針金の曲がりを戻して本体を引き抜く。
 発泡材に油性ペンでオモリの重さを書き入れる。
 熱収縮チューブに通し、油性ペンで印をつけハサミでカット。
 ※チューブは縮むので本体より少し長いくらいで。


5.熱収縮チューブで本体を密封
 ヤカンにお湯を沸騰させる。
 硬い針金を4に通す。
 針金部分だけを載せられる容器を準備する。(写真参照)
 容器の上で針金を回しながらお湯をかける。
 チューブが縮んだら容器に溜まったお湯にも浸ける。

mezasi-gyozui.jpg
行水


6.パイプに止めを作る
 貫通用のカラミ止めパイプ(0.6mm径)を12cm長でカット。
 止め用のカラミ止めパイプ(1.5mm径)を5mm長でカット。
 丸ヤスリを貫通用のパイプ(0.6mm径)の先に挿し込む。(下図上面を参照)
 挿し込んだ部分をライターであぶって更に押し込み、先端を爪で裏返すように直径を広げる。
 反対側から止め用パイプを入れる。
 直径の広がったあたりに瞬間接着剤をつけ、止め用パイプを回しながら移動してきて、接着乾燥。
 丸ヤスリに夜光玉を挿し込む。(下図下面を参照)
 その状態で丸ヤスリの先端をパイプの反対側に強く挿し込む。
 夜光玉をパイプ側へ引っ張って通す。
 そのまま止め用パイプの近くまで移動させる。
 パイプから丸ヤスリを抜く。
 片方の止めが完成。

mezasi03.jpg


7.本体をセット
 止めを作ったパイプに反対側から本体を挿入。
 再び夜光玉を6の要領でパイプに入れる。
 再び6の方法で止めをつくる。

mezashi-done.jpg
完成

浮力が足りないと感じたら、熱収縮チューブを切り裂いて取り除き、
5cm幅で切ったコルクテープを発泡材の上に一周巻いて、再度密封。
(もともと発泡材の部分はオモリの高さより若干低い)


いわゆる”キャロライナ”方式。
パイプに道糸を通して、下にスイベル、その下はハリスでフライを結び付ける。
スイベルから上を中通しで自由に動きますので
オモリが完全に持ち上げられるより先に糸が引かれることでアタリが来るんじゃないかなと。
つまり魚が違和感を感じるのが遅いはずです。

また、ボディ部分はパイプから抜けないように止めが作ってあります。
その間で2つの夜光玉を両端へ手で広げれば、その間でもボディは動きます。
やはりフッキングに関係してくることかと。

私的には、今回製作の中での一番のキモは”夜光玉のキツさ”にありました。


オモリさえ買ってくればまだまだ作れるんですが
私はこれを応用して別のものを作るのが楽しみで・・
このブログを読んでいる方ならすぐ分かりますね。


ひとまず、おわり。



改良版(愛妻リグ)へ


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP! 

ルアータックルでフライを投げる(2) 自作キャロ-2

<ルアータックルでフライを投げる(2)>
道具が揃ったら作業開始です。


1.発泡材処理
 カッターで5cmに切断。平ヤスリでバリ取り。
 尖った丸ヤスリで発泡材の中心を両側から回しながら下穴を作る。(重要)
 下穴に中通しパイプを回しながら押し込んで貫通。
 余分な中通しパイプをカッターで切断。

mezasi-pipecut.jpg
回しながら切断する


2.オモリ処理
 オモリを万力にはさみ、ノコギリで切断。(図参照)
 切断面を平ヤスリに押し付け、平らにする。
 先端も少し平らにし、バリ取り。
 丸ヤスリで穴を丸くしておく。
 ハカリで重さを測る。

mezasi02.JPG
※オモリは品によって若干の違いがあると思います

弾丸
mezasi-sinker.jpg


3.発泡材とオモリを接着
 柔らかい針金を25cmで切り出し、二つ折りにする。(写真参照)
 針金の折り目に向かって2のオモリ+1の発泡材+2のオモリの順で通す。
 抜け出ないように針金のお尻を曲げておく。
 発泡材の両端に瞬間接着材を着け、両側からオモリを押し付ける。
 乾燥。

mezasi-mezasi.jpg
これがメザシ


発泡材の穴とオモリの穴がずれすぎると、後でパイプが貫通しなくなるので注意。



つづく


−−−−−−−−−−−−−−
 ブログ村のカテゴリへ JUMP!