甲殻類のフライ Lnコンク

<甲殻類のフライ Lnコンク(Conch)>
先日のフライの巻き方です。

浅場を通りながら底の甲殻類を漁る魚向けです。


下準備は簡単に説明。

フックの上にチェーンボールアイ、
テールに少し張りのあるものを水平に取り付けます。(レインボーティンセルなど)

チェーンボールアイは目玉の間をタスキ掛けにした後
それぞれの目の根元に数回スレッドを回すとより安定します。
目玉の間とテールの根元に瞬間接着剤を一滴づつ。

テールはフライが着底した際の底への押さえになります。


つづきまして・・

目玉とテールの間に黄色のラメ糸を巻き、そのまま目玉の間にもタスキ掛け。
LnCrabSeviche-01.jpg

フックを逆さまに挟み直します。(ロータリー式のバイスはヘッド回転)
LnCrabSeviche-02.jpg

目玉の根元にスレッドを掛けます。
LnCrabSeviche-03.jpg

1本目のラバーレグをタスキ掛けに固定。
LnCrabSeviche-04.jpg

2本目のラバーレグは少しアイ側へ固定。
LnCrabSeviche-05.jpg

1本目と2本目をまとめて持つと
1本目のラバーレグが下に、2本目のラバーレグが上に出るはずです。
この状態で4本に一度にスレッドを回します。
最初の2回転は軽く押さえる感じで回し、次に絞ります。
LnCrabSeviche-06.jpg

ラバーレグの根元を隠すようにウサギの毛をふんわり数回に分けて巻き込みます。
LnCrabSeviche-07.jpg
LnCrabSeviche-08.jpg

次に暗色系の獣毛をチェーンボールアイの根元に少しキツめに巻き込みます。
LnCrabSeviche-09.jpg
LnCrabSeviche-10.jpg

チェーンボールアイの根元にハーフヒッチを数回してスレッドを切り
とび出た毛をトリミングした後、ラバーレグを任意の長さにカット。
ただし下2本のラバーレグを上2本のラバーレグより長くします。
LnCrabSeviche-11.jpg


最後に針先を手で開きぎみにします。
以上。


テールはカニの口器。
LnCrabSeviche-12.jpg




使い方としては砂底に着底させて、時々引き擦る。
サーフに立って魚の通り道を知ることが先決です。
サイト。

鯉を掛けるのと同じですね。


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群れの中の一匹

<群れの中の一匹>
意外とシビアです。

群れている金魚(ネンブツダイ)とか豆アジに
フライを投げて引いてくると、ワーっと追っかけてきます。

フライが小さいなどして
魚にとって、それが何だかよく分からないような時は
何度も追いかけてきます。

さて、この中の一匹がフライを咥えるかどうか・・


追うは追うけど、一向に口を使わなかったり
チョンチョンとついばむだけで咥えきらないとか、普通にあります。
潮の動きによる活性もあるので仕方ないです。

では、ある程度活性があって
フライを咥えた時はどんなかと言うと・・

他の魚が何かを咥えようとしているのを見て
競争心が生まれてしまって
ちょっと慎重さに欠けたというか
思い込んでしまったというか

「お前ら、そんなことしてると生き残れないぞ、お先に〜!」

といった感じで咥えています。

よく見ます。


最初の1、2投であっさり釣れてしまう魚もいます。
(魚の大小関係ありません)

まわりの魚がフライに気付かない中
単独でフライのうしろから追いかけてきて
ほぼ最初の追いつきで咥えてしまう魚です。

疑う前に自分で追い込んでしまっている感じ。

たまにあります。



往々にして人間社会でもありそうで怖いです。


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リメイク後の深夜徘徊

<リメイク後の深夜徘徊>
梅雨も明けて、昼間の釣りは灼熱地獄です。
ということで、釣友を誘って夜の海へと出かけました。

一番の目的は先日リメイクした海用ロッド、2本のテイスティング。


@5フィート6インチ(#5)

 ガイド変更

 問題なし。
 ガイドの引っかかりを感じないというのは
 釣りに集中できるのでいいです。
 中アジ・豆アジ・ピンカマスを釣りました。
 グラスだと小さなバイトを弾かないのでいいです。


A7フィート0インチ(#4-5)

 ロッド長からの総リメイク

 問題なし。
 ワンandハーフにしたことで良い所に腰ができました。
 #6フックのフライでほぼフルライン近く投げられたので
 これから夏のメインロッドにします。
 メッキリトリーブにも負けません。
 セイゴ・子メッキを釣りました。
 小さくても魚を遠くで掛けてくるのは楽しいです。


久しぶりにメッキがゲコゲコ鳴くのを聞いたよと奥さんに話すと
#6ロッドの購入を頼まれました。

3年程前に夏のメインロッド(#6)が折れてしまい、
ここのところ2人ともメッキ・セイゴに出掛けられずにいたのでした。

奥さん用なので、私と違ってちゃんとしたのを・・
つまりリメイクの必要が無さそうなやつをですね。


私は7フィートで、奥さんは8フィートくらいで
今年はメッキ行くかな。


※中アジはとても痩せていました。胃を裂いたら2.5cmのシラス。


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二度目のリメイク

<二度目のリメイク>
また別の竿をリメイクをしましたので書いておきます。

元々は8フィート6インチの#6、2ピースでした。

いわゆる管釣り向けの竿ですが
こちらには管理釣り場がないので海で使う目的で入手しました。

そのままの印象としては・・硬いけどモチモチしてる。
海でなくても、正直、つらかったです。


問題点。

・ガイド数が通常より多め。
・ガイド間隔のスタートが狭く始まっている。
・元竿の半分あたりから、ほとんど直径が変わっていない。
・グリップからリールシートまでのシャフトにカーボンシートが2層巻きしてある。
・継ぎ部の中でカタカタ音が鳴っている。
・リールを着けた時の全体のバランスが半端。


1回目のリメイク。(3年前)

・先端から5インチを切断、トップガイドをつけなおし。(素材も変更)
・すべてのスネークガイドを変更。(素材変更)
・アップロックのリールシートを逆さに挿してダウンロック。お尻にキャップ。

 (この時点で8フィート1インチ、#6)
 (まあまあシャキッとはなったんですがバットが細いわりに曲がらなくて疲れる)


2回目のリメイク。(先日)

・グリップとリールシートを外し、ボアアップしてあるカーボンシート1層を剥離除去。
・バランスをみて、元竿のお尻から1フィート1インチを切断。
・釣友から貰った折れた竿よりグリップとリールシートを抜いて装着。
・最後のストリッピングガイドも軽いものに変更。
・フックキーパーも素材が悪いようなので変更。
・継ぎ部のオスにエポキシを薄って擦り合わせしなおし。
・コルクのスの穴埋めと共にオールド感を出す工夫。
・振った感じをみて、グリップ形状を手直し。

 (7フィート0インチ、ワンandハーフ。#4-5)

rod-2ndRemake.jpg
わざと経年感を出してます。
この格好良さ・・分かる人には分かるはず。

しかし、カーボンシート2層巻きには驚きました。
厚さ2倍でガチガチ、これじゃグリップにコルクを使う意味がない。
この事と途中からの直径の変わらなさが全体をダメにしていました。


一応これで海用の5フィート6インチと7フィート6インチの間ができました。
実釣は今からです。(実釣報告



この竿、もうこれ以上、改良の余地なし。


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鹿児島の海のFFエリア

<鹿児島の海のFFエリア>
ローカルな話ですみません。

普通はどこに居住しているかによって釣行エリアは決まってくると思います。
色の重なっている部分は相互乗り入れがありえます。(A+B)(A+C)

kg-swff-map.jpg

A:鹿児島市内エリア
  鹿児島湾内でも奥のほうです。
  潮のあたる面ではないのであまり釣れません。
  魚種も限られます。
  繁華街にも近いので制限も多いです。
  エキサイティングを求めればBかCに遠征することが多くなるかと。

B:大隅エリア
  太平洋側と鹿児島湾側があります。
  太平洋側はもちろんですが、
  鹿児島湾内も潮当りがいい面なので面白い釣り場があります。
  宮崎の方々とも重なります。

C:東シナ海・南薩エリア
  北薩と南薩があります。
  潮が北上しながら巻いたりして当りがいいので数も魚種も豊富です。
  東シナ海側は海岸線を走って順番に探っていくのがいいです。


Cの南薩から北薩まで1日のうちに魚が移動することもあるようです。
その魚種をAで聞くのは、早くて3日、おおむね1週間後ではないかな。
運よく接岸しても群れがバラけてて散発なことが多いですが。

Aを通過した魚が再び集結するとすれば湾奥のA+Bのあたり。
でもほとんどはB側に折り返して湾を出ていくのではないかなと。

フライフィッシングに限る話ではありません。


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竿のガイドの磨り減り

<竿のガイドの磨り減り>
先日、8ヶ月ぶりに夜の海に出かけました。
一応、簡単にシステムのチェックなどして出かけたのですが。

現場で、ラインが竿から出てこない・・。

もともと古い中古の竿で、ガイドが磨り減っているのは知っていたのですが
今回は半端なく、一度引っかかると出すことも引くこともできなくなる始末。
それでも力任せにやっていました。

帰宅して確認するとラインの皮膜が10数cmにわたり失われていました。
ガイドの溝にラインが入って皮膜をそいでいくんですね。
ガイドの材質の悪さもありますが、火山灰のついたラインでは尚更削られます。
というより、一番悪いのは持ち主の管理です。

ガイドの溝を確認すると・・。

もう溝どころじゃなくて、一番手元のガイドなどは既にワイヤが切れていました。

guide-break1.jpg

他のガイドも全て下の通り。

guide-break2.jpg

トップガイドだけは以前、早々に切れて取り替えていたので大丈夫でした。


ということでトップ以外のガイドは全て交換して、
ついでにフックキーパーも追加することにしました。
ガイドの位置と高さはそのまま踏襲するので考えることはありません。
ラインもつなぎなおします。

生まれ変わったらあらためて海に出かける予定です。
魚のいるいないは状況次第なのでどうでもいいですが、
道具の不具合だけはどうにも気が休まらないので。


ちなみにこの竿、もともとは30数年前の喜楽「パールフライ」という竿です。
並継ぎ6ピース、8フィート、#5-6の竿でした。
それを元竿2本を抜いてグリップをとりつけて、5.5フィート、#5になりました。
渓流の源流用にと思ったのですが、今は海の偵察用になっています。

素材がグラスなので”もっちり”としていて、ピンカマスはもとより、
20cmくらいのヒラアジ・アジ・サバ・セイゴならぐゎーんと抜き上げられるのが面白いです。

さすがにこの竿をいまだに使ってる人なんていないでしょうね。
私としては今、一番出番の多い竿です。
つないだまま車に入れられるので重宝します。
私にとっての”Banty”と言ったところでしょうか。


※キラクのPFシリーズ、いらない人がいたら私にください。


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