反射喰いと視蓋

<反射喰いと視蓋>
しがい。

フライが水面に落ちた瞬間、飛びつくってことありますよね。
あるいはカエルが動くものに飛びつく。

およそ脊椎動物には、
動く物体が視界に入ったときの伝達経路が2つあるそうです。


brain-sigai.jpg


@網膜 → 視神経 → (左右交叉) → 視索 → 大脳皮質の視覚野
A網膜 → 視神経 → (左右交叉) → 視索 → 中脳の視蓋(しがい)
※@とAは互いに連絡を取っているともされる。


人間は主に@。
魚類、両生類、爬虫類、鳥類はAが中心。

「主に」とか「中心」と書いたのは、
本来、脊椎動物は@とAの両経路とも持っていて、
生育や環境適応によって2つの割合が違うそうです。


渓流のニジマスやヤマメ、イワナ。
湖水のブラックバスとかブルーギル。
海だとメバルやヒラメなど。
比較的視界良好な水中にいて、上から落ちてくるもの、上を通るものを常食とするような魚。
こういう魚は視覚で餌を捕らえる事が多いので中脳が発達します。
(フライの巻き甲斐もあるというもの!)

私たちがこれらの魚を掛けるには、
@の伝達方式でAの反応に挑戦するということになりますが、
自然の摂理といいますか、当然Aのほうがスピードは速い。
なので仕掛けや技術で補って「釣れた!」ということになります。


例えば、合わせの練習。
他人に割り箸を落としてもらい、それをつかむ。
あれはAを呼び起こす訓練だろうか。

車を運転中、サンバイザーに掛けていた偏光グラスが突然落下し、
思わずそれをつかんでしまった。これはAではない?

ではこれはどうでしょう。

人間が事故等で大脳の視覚野が破壊されると@の欠損により目は見えなくなる。
しかし中脳の視蓋では見ていて、動くものを手でとらえることができる。

三つ目小僧を思い出しますね。


アクションと見切り



※柳澤桂子さんの書籍をおすすめします。


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地図と林道

<地図と林道>
B川を調査予定。


・地図上

map-rindou1.jpg


・予想

map-rindou2.jpg


幹線道路から林道Aに入り、赤いトラックの横道を、B川上流へ出る。
あとは行ってから。


渓流調査注意


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指先より愛をこめて。

<指先より愛をこめて>
フォワードで肘を入れるとうまくいくって事ありますよね。

ティップ硬めの竿、あるいは短い竿に多いと思いますが。

肘を入れるということは、
フォワードへのタイミングをずらすと共に、
若干竿を寝かせた状態からそれを始めるということです。
まあ、竿がそうなら振り方を変えるのは当然。

逆転の発想・・

インデックスフィンガーなら人さし指、サムオントップなら親指。
これらの指は押すだけでなく、竿の傾斜も感じ取っています。
ならば振り方は変えずに、
グリップ形状を変更して指先をだますことはできないでしょうか?


grip-custum1.jpg
@上面に鉛筆で中心線を引く。
Aサイドに2本引く。


grip-custum2.jpg
B平ヤスリで平面にする。
C平ヤスリで深さを出していく。


grip-custum3.jpg
D同様に下面もいくらか修正する。
E目の細かいペーパーで仕上げる。
F残り線を消しゴムで消す。




完成
grip-custum4.jpg
自分が一番楽に振りこむことのできる竿を参考に。


近い内、調査に行きます。


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もったりロッドのリメイク

<もったりロッドのリメイク>
良いフライロッドはティップを感じないとか言いますが。

先日、数年ぶりに振ってみたロッド。
ティップがついて来るのはいいのですが、ちょっとそれが過剰でもったり感がいなめない。
どうもいかんなあ、1匹も釣らずに帰宅。

先端を8インチほどちょん切ってみました。
トップガイドを据え変えて2番目のスネークガイドを後方へずらす。
グリップから先において、ちょうど真ん中にフェルールが来ます。
計画的リッツ方式とでもいいましょうか。

slowrod-remake.jpg


頼まれていた奥さんのルアーロッド2本にフックキーパーを付け、
まとめてラッピング。

直列4連装ドライヤーに3本掛け。
グリップは新聞紙を巻いてボアアップし、サランラップの芯に差し込む。
(かねてよりサランラップの芯は直径違いで取っておきます)
芯の後端を押し潰し、チャックが挟みやすいように成型。
回転で抜け落ちないようにチャックと芯をガムテで留める。
一晩まわして一日放置。

ちょっと切り過ぎたかなと思ったりもしましたが
一昨日、奥さんが何事も無く虹鱒をキャッチしていましたので。
カワムツもバレなく引き寄せられていた、この両方が大切ですね。

次回はもっと大きい魚を掛けてみます。


続・野蛮人の愛し方


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アシッドレインとFF(4)

<アシッドレインとFF(4)>
桜島の噴火はエリアメールで逐次知ることができます。
洗濯物を干す云々に関わってきますので主婦の方などが登録してたりするんですが、
あまりに頻繁にメールが来るので止めた人も多いようです。


日本地域の酸性雨現象に及ぼす桜島噴煙の影(pdf)

”わが国の火山全体からの放出量の約60%にあたるとともに、
 わが国の人為的発生源から放出されるSO2量にほぼ匹敵する。”
 (SO2=二酸化硫黄。酸性雨の原因となる。)

acid-rain4.jpg


FF的にはこちらでしょうか。
2001〜2003年の北海道北部暑寒別川における酸性雪の影響(pdf)




もう慣れっこになってしまいます。
何にって・・ねぇ。


(1)から読む


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番手の選択(4)

<番手の選択(4)>
(3)をふまえて。

・フッキングにおいて

 魚がフライに出た!
 竿を持つ手首を返す!(あるいは腕を持ち上げる!)

 竿はしなりながら手の動きを先端に伝え、やはり竿先は返ろうとします。
 この過程で糸は張り、フライを引っ張り、魚に鉤掛かりする為のインパクトを与えます。
 普通は返るまでもなく魚の重みが乗った時点で曲がったまま竿内部で終息していくのですが、
 空振りだったり小魚だったりすると竿はやはり幾分返ってしまいます。

 返るスピード、インパクトの強さは先細る具合・竿の素材によって大きく変わります。
 釣りにおける柔軟性・許容範囲が変わってきますので、
 そのあたり、釣人の好み・目的で選択していくことになります。


(以下、文面が余ったので)

私はもう何年も竿のカタログというのを見ていないので今はどうか知りませんが
以前は「きれいに曲がる竿」という言葉がありました。

海などでウンKgの魚を持ち上げるなら、きれいに曲がらないと折れてしまうので分かります。
川でもとても繊細な竿、ぎりぎりの竿ならやっぱりそうでしょう。

例えば、(3)で例に出した#3/#4という竿。

・もし#3ラインでも#4ラインでも同じ長さで同じように投げられる竿があったとしたら?

 #3ラインならここが曲がる、#4ラインならここが曲がるというような設計であれば
 可能ではないかと思います。


bante-select4n.jpg


 微妙な調整でなされているに違いありません。
 同時に、魚が掛かってからのことも考えとかないと。

 まあ・・計算で作れるとは思えませんけど。

 たしかスコット名義の竹竿がそんな竿であったと記憶しています。


蛇足でした。


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