■を○

<■を○>
初心者向けです。

立ち位置は、魚に対して後ろ、最低でも真横よりは後ろに。
これは渓流釣りの基本中の基本。

position-approach1.jpg



かと言って、川上からAのように歩いてきては意味がない。
Bのように回りこんでこないといけません。

position-approach2.jpg


つまり死角を回る。

できれば竿と目だけを覗かせる。
position-approach3.jpg




三角はないです。


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たらいの中の魚

<たらいの中の魚>
前の記事に関連しまして、今回はトラウトです。


この魚は釣れるでしょうか。

tarai-stalking1.jpg

四方八方、誰からも容易に魚を見ることはできますが、
それよりも先に魚はほぼ全方向からいち早く人間を察知できます。

tarai-stalking2.jpg


1日目に魚を確認して
2日目に下図のように、背後からタイミングを計って投げるしかありません。

tarai-stalking3.jpg

着水したら一発で喰わさないと次はない。
釣人に極めて不利な環境が魚を大きく育てる例です。


湖で行われた大会で入賞した釣友がこんなことを言っていました。
「みんな遠投、遠投なんです。魚は足元に回ってくるのに。」

tarai-stalking4.jpg



えてして、主と呼ばれるようにまで育った魚は大胆なところにいるものです。
最初のアプローチを間違えていると、そんな魚のいることさえ分かりません。


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アシッドレインとFF(2)

<アシッドレインとFF(2)>
(1)はこちら

鹿児島の場合は桜島がひっきりなしに噴煙を上げています。
昭和62年にはph2.5の酸性雨が観測されたというから驚きです。


・鹿児島市「酸性雨の調査結果

・鹿児島県「平成24年度水質結果(河川・湖沼・海域)


桜島が爆発すると風向により
夏場は鹿児島市方面、冬場は大隅方面に噴煙が流れ、市街地に火山灰が直接降り注ぎます。

主婦は桜島上空の風向予想も見て洗濯物を干すくらい。
農作物なども葉の表面に灰が付着すると焼けてしまうので被害が出ます。(葉焼け)

acid-rain2.jpg

私ははこの降灰の届くエリアにおいて
オイカワやタカハヤが少ないように感じますがどうでしょう。
ろくにカゲロウも見ない気が。

川はカワムツだらけで、もしかするとカワムツは酸に強い魚なのかもしれません。
もっぱらここらで効くのはカディスパターン・・。


近年活発化した新燃岳も酸性雨を降らしたのではないかと調べてみると
今のところ河川では影響が確認されていないようです。

・国土交通省「霧島山(新燃岳)水質調査について -平成24年6月14日時点(pdf)


池はどうかと調べてみますと、
新燃岳付近の池はもともと火山性湖沼で酸性度が強いです。

(フライロッダーズより -活発化前)
・不動池・・ph4.3
・六観音御池・・ph4.7

(インターネットによる情報)
・不動池・・ph4.5
・六観音御池・・ph3.4〜4.8
・大浪池・・ph5.2


このあたり、以前はトラウトが棲んでいたようですが
釣友の見解では昭和の噴火で酸性度が高まり
池などは瀕死の状態、もしくは一度絶滅したのではないかと。

私もこのエリアにある複数河川にトラウト調査に行っていますが
現在生息確認のできる川はその後の放流によるものと思っています。
同じく現在確認できる池も放流活動による成果と思っています。




つづく


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アシッドレインとFF(1)

<アシッドレインとFF(1)>
先月、鹿児島では「国際火山学会」というのが開催されていました。
短パンの外人さんたちでいっぱいでした。

フライロッダーズ誌によると
カゲロウは河川が酸性化すると一番に死滅するそうで、
その後にカワゲラ、トビケラが続くとのこと。

誌面からの抜粋と鹿児島を例に考えてみました。


ph7以下・・酸性
ph7付近・・中性
ph7以上・・アルカリ性

ph5.6以下・・酸性雨
ph5.5以下・・カゲロウ死滅


魚種によっても酸に対する耐性があり、トラウトにおいては

・ヒメマス(回遊性のある魚)
 ph6.4以下で産卵行動が抑制される。
 ph5.8以下で全く河川溯上しなくなる。

・イワナ系(河川生活型の魚)
 ph4.0の水に一週間でも生存可能。
 比較的、酸に強い体になっている。


酸性化の元となるのは、大陸から偏西風に乗って飛来する物質、
国内起源では工場や車からの酸性物質および火山性ガスです。

大気中に放出されたものが雨と混ざって地面や河川に降り注ぐ。
つまり酸性雨、アシッドレインですね。


acid-rain1.jpg




つづく

※ph=ペーハー(水素イオン濃度。酸性〜アルカリ性の度合いを示す記号)


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指でガイドをつくる

<指でガイドをつくる>
初心者向けです。

魚が出るのを待つときは、ラインは指に掛けておく。


line-fook.jpg


指で最後のガイドをつくると思えばいいです。
手元に支点があることでテコの原理で楽に合わせられます。

これをしないとほとんど魚を掛けられない。


掛かった魚とやりとりする際も
指の開き具合で相手とのテンションを調整できます。


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増水時のカワムツ釣り

<増水時のカワムツ釣り>
先日のカワムツ釣りの実際です。

雨、雨、で台風後の増水。
ニ本の速い流れの向こう側、緩流帯に魚がたまっているようでした。

最初、同行者は魚が小さすぎて鉤に掛からない!と言っていましたが
見ていると、ラインはすぐに流され、フライはツーっと下流へ引かれています。
強い流れに、魚もフライもタイミングが合いません。

さらに見ていると、フライがたまたま上流へ動いた時に
カワムツがよく出ていることに気付きました。

そうなると上流側に立って逆引きの場面ですけど、
あいにくこの場所は流れの真横にしか立てない所でした。

そこで真横から逆引きをかける方法です。

投げながら上流側へ竿をめいっぱい倒します。
そこからすぐ、流れに乗っているラインを跳ね上げながら
手元のラインもすべらせて、竿を反対側の下流へ倒します。
こうすると流れの向こうで「くの字」ができます。

この状態でフライを数秒止めておけますが、
「くの字」のある内に手前のラインを少しずつ引くと、
フライはくの字に従がって上流側へピッピッ!と動きだします。
すると俄然、カワムツは喰い付きます。

rainy-kawamutsu.jpg

もし流れが強くて、魚がフライまで泳ぎ出られないような時は
フライは停めておくか、ピッ!と動かしてはフライを元の場所へ戻す、
あるいは、ゆっくりと下流に滑らせて魚の口まで送り込むようにする。

水面ならスタンダードパターンのような乗り方のフライ。
あるいは、下半身が水に没して抜き出るような姿勢で流れるフライ。
(ラストチャンスクリップル、ラストチャンスイマージャー、ダンとニンフの"2in1"
通常のパラシュートのように水面に張り付くだけのタイプは不向きです。

水中で誘うならニンフとかソフトハックルですね。

他の場所でもそうですが、なぜ増水時に逆引きすると魚が出るのか不明です。
しかし一応、上流へ向かって虫が飛び立つイメージでフライは動かしています。

毛鉤釣り師において、虫を演出する気持ちはいつも大事です。


子供とのカワムツ釣りはこちら


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