アンダースローキャスト

<アンダースローキャスト>
アンダーハンドではないです。

以前の記事
【逆ループのターン】
【逆ループのターン(スラック付き)】の詳しい説明です。


underthrow-cast.jpg

図はスラック付きです。

バックはサイドキャストを低くするだけです。
フォワードへ移る時から手の甲は上を向きます(インデックスフィンガーの場合)。
肩から入れていく感じでラインをすくい上げながら
竿の返りと共に少し跳ね上げる感じで打ち出します。
ラインが飛び出したら”ふっ”と力を抜いて、あとは置きにいきます。

上に持ち上がったラインが失速して落ちることでスラックができます。
スラックが必要ない場合は7まで跳ね上げずに6まですくい上げたまま置きにいきます。
先端をターンさせるかどうかは状況次第。

利き手と反対側のバックハンドに振る場合は
バックもフォワードも甲が前を向いています。
ラインが飛び出す時に甲が上に向いて力を抜きます。
静かに置きにいきます。

およそキャスティングというもの、百年前の人が既にやっていたことでしょうね。


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すべりこむカーブキャスト

<すべりこむカーブキャスト>
近くの小川でのハヤ釣りの実際です。
いつも枝の向こう側に大きいのがいます。
壁に隠れたところにも2、3匹。
枝の手前まで進むともういません。

curv-cast.jpg
私は右利きです。

枝の上空へ直線的に強めにキャストして
ループが枝の上を過ぎるのを確認しながら
竿を外側へ倒しこんでラインを膨らませます。

そのままラインに力が残っているうちに
手でラインを軽く抑え込み、竿先を下におろすと
ラインが枝下にすべり込んで着水完了。

一度膨らんだラインが
ラインの進む力と手のストップで張られて
ループのある場所と竿先とで直線に戻るんですね。

ラインとフライは枝下を流れます。
アワセも竿先を下に体の後ろへ引きます。
魚をそのまま枝より後ろまで引いてきて
安全なところまできたら竿を立てて取り込みます。

これで取れると”フライフィッシングしてる!”って感じでそこらのヤマメより嬉しいですねえ。
失敗して魚がいなくなっても納得するまで投げなおすのが大事ですね。


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幽体離脱

<幽体離脱>
夏の恒例、怖い話ですが。

おおざっぱに言って身長170cmの人だと、魚に10m以内に近づいて幽体離脱します。
近づけば近づくほど離脱する部分が増えて魚に覆いかぶさるように見えていきます。

fish-window1.jpg

「木化け石化け」も木の横に出たり石の上に乗ってしまうと
自分の幽体が出てしまうので魚が感づくのではないかな。
動けばなおさらです。

魚との距離は15mは欲しいところですね。
川に行けば考えるより先に知りますが。
離脱しそうな時は膝をつきましょう。

フライも同じ事で高い部分から段々と離脱しながら魚に近づいていきます。
真上に来ると幽体が元の体に隠れて、フライ全体が透かした影絵のようになります。

fish-window2.jpg

魚は幽体も見ながら距離感をつかんでいるのかもしれませんね。
フライをデザインする際の参考に。

”気配”とは美しい日本語です。

※増沢信二さんの書籍をおすすめします。


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ニンフの投げ込み

<ニンフの投げ込み>
ニンフとはカゲロウなどの幼虫のことです。
もちろんここでは幼虫を模したニンフフライのことです。

水面に上がって来ない魚は
水面に出ていない餌を食べているという事なので
餌となる虫はまだ羽を持たない幼虫段階と考えてニンフを使います。
水面に出るような魚でもニンフは普段から食べています。

cast-nymph.jpg

図は落ち込みを利用して上流に向って投げる例です。
ラインのループを落ち込みに叩きつけるようにキャストして
糸もろとも水にもませて仕掛けを沈み込ませます。

水流でラインや糸が張るとフライは水面へ浮上してきますので
竿とラインで糸を張り具合を調整しながら
ちょうどフライが魚の鼻っつらをかすめるようにします。

これが魚の下にフライが行くようだと
魚に糸が触れたり見られたりで怖がらせておしまい。
下流に流れる距離と水底から浮上する高さを逆算して投げます。

図のように下流から上流へ投げるよりも、
落ち込みの真横から投げ込んで下流を向いて釣るほうが簡単です。
魚の待つような場所の手前でフライを止めて流れにスイングさせておいたり
小さなアクションをつけながらフライを引いてきたりするとゴン!ときます。
魚から人間が見えてしまうので賢い魚には無理ですが。


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餌を取る場所

<餌を取る場所>
海の魚などは自分から餌を口に入れに行きますが
川の流れにいる魚は前へ進んで口に入れには行きません。

川の上流や餌の流れて来る方向を向いて待っていて
流れてくる餌を水の流れを利用して口に流し込みます。

水流に逆らって口に入れに行くと魚も疲れますし
安全で餌の集まる場所があれば、
そこで待っていてる方が楽で効率もいいんですね。

なので魚の餌を捕る動きは横移動か上へ出る動きとなります。
たまには流れ去った餌を下流に追いかけて食べることもあります。

魚にとって一番の天敵は鳥ですので
枝がかぶっている場所は上空から見つかりにくいですし
沈み石の上で泳げば保護色となって見つかりにくいです。
突き出た岩は壁となって身を守ってくれます。
岩の下のえぐれなどは、避難する場所となります。

図は凝縮して描いています。
pos-eat.jpg

魚の立場にたって、いる場所を想像するのは楽しいことです。
無邪気に餌を取る魚は見ていて平和な気分にしてくれます。


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逆引きのフッキング

<逆引きのフッキング>
逆引きとはフライを上流側へ動かすことです。

自然にフライを流して出なかった魚も逆引きなら出たりします。
しかしほとんどフッキングしないか掛かりが甘く、釣れるのは偶然に近いです。

これを掛けるには。

手元にゴンと来るかフライへの反応が見えたら即座に
竿先を差し出すなりして1〜2秒フリーに流します。
魚が押さえ込んで沈んだフライをそのまま水中に送り込む感じ。
rev-current.jpg

図の魚の動きは実際に確認して釣っているわけではないです。
竿先でゆっくり魚をすくい取るような動きで再び竿を立てて
糸が張るとまた魚信が戻ってきています。
取り込みも逆引き方向なのでバレは少ない。

積極的に魚を追わせて釣るルアー的な要素のある釣り方です。
汽水域のスズキもこれで掛けます。


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