チーコ

<チーコ>
野坂昭如さんの遺影にも驚きましたが。

TVのニュースを見ていたら、
昨年末に亡くなられた水木しげるさんのお別れの会の模様をやっていました。

次々と訪れる漫画家や俳優、その向こうにある人物が映し出されて
思わずアッ!と声を上げてしまいました。

背を丸めたボサ髪の男。上目使いに周囲をうかがう姿。

動くつげ義春さんを見たのはこれが初めてだったかも知れません。

2016-02-03Ln1.jpg
漫画は読まない私もこの人の作品だけは別でした。

『チーコ』や『海辺の叙景』は好きですね。
ファンからすれば、まだまだってとこでしょう。

そう急ぐ性質のものでもないと思っているので、
巡り合わせでこれからも一つ一つ集めていこうと思っています。

たしか水木さんのアシスタントをしていた時代があるという事でしたね。


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つぐろじん

<つぐろじん>
こちらでは青あざのことを「つぐろじん」といいます。
今の私は、膝につぐろじんができちゃった。

O.ヘンリの短編、『ハーレムの悲劇』。
二人のご婦人のお話です。

婦人が階下に住む婦人に青あざを見せにやって来ます。
夫にぶたれて目の下が真っ黒なっちゃったと。

現代ならDVだなんだと騒ぎ立てるところですが違います。
この婦人は誇らしく見せに来ているんですね。

夫にぶたれることは愛されている証しであり、
その後には厚い抱擁が待っており、
更にはかねてより欲しかった物も買ってもらえる。

この話はハーレムすなわち黒人社会でのお話しですので
その点をふくみ置く必要があると思いますが、
だとしても女性の心理、どうでしょう。

見せられたほうの婦人は嫉妬します。
わが夫は稼ぎはいいけれど、帰宅して何の関心も示さない。
何にって妻である私に!

そんなこと夢にも思わない夫は。

このような状況において、夫が最も慎まなければならない行動の一つは、
たとえば、釣りに出かける事と思います。

妻より魚か!となりますからね。当然です。
鉄槌は免れません。

さて、最近の結婚はコスパが悪いのだとか。


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インサイダー

<インサイダー>
絶対に注目記事に載らない記事を。

ラッセル・クロウ主演の『インサイダー』という映画をご存知でしょうか。
大手タバコ企業に勤める主人公が内部告発を行う苦悩を描いたものです。


先日、「公益通報者保護法」(十年前に施行)についての番組がありました。
保護という言葉を信じて告発をした者が苦難を強いられている実状。

・保護されるのは労働者に限り、既に退職した者は保護対象にならない。
 犯人探しの間もその職場に留まらねばならないということでしょうか。
 その時の犯人とは告発者のことです。

・受理されたとしても自治体の担当者次第では全くの徒労に終わる。
 そうなっても嫌がらせは個人に来ます。

正直者は馬鹿を見る。
字面的に「公益を守る為に内部告発者を保護する法律」のようですが、
保護どころか告発者を洗い出すため法律のようです。

ここで公益という言葉の意味に疑問を持ちます。
お役所は公益と保護が天秤に掛かるとどちらを重んじるでしょう。
「公益」には私たちが想像する別の所にも意味があるように感じるのですが。


個人的な話をひとつ。
私達夫婦は結婚が決まった時、某企業の幹部に茶々を入れられました。
妻の父親はその幹部に呼び出されて「どうするつもりか」と圧力を受けたそうです。
つまりその幹部は私の働く会社が気に入らなかったんですね。

義父は憤慨して組合に訴えました。
こう言われたそうです。
「やめておきなさい、鹿児島に住めなくなりますよ。」
「あなたも知ってる○○さんも離婚して首を吊りましたでしょ?」
義父が「じゃあ新聞に投稿する」と言うと、
「ご存知ないんですか?新聞社からは事前に連絡が来るんですよ。」
「きょうは組合としてではなくお友達としてお話を伺いました。」
その後、義母から電話が来て泣きつかれましたけど。


勤勉かあ。
善悪をさておき、職務を全うすることに美徳を感じる。
それがあの敗戦や原爆にもつながったと思うんですけど。
最後まで遂行する忍耐力、生活を投げ打ってでも協力してくれる仲間が揃わなければ、
内部告発、なかなか難しいでしょうね。

ラッセル・クロウは、
警察と麻薬組織の癒着をあばく『アメリカン・ギャングスター』でも主演しています。
こちらも『インサイダー』同様、事実に基づく映画です。


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梯子

<梯子>
あまり報道されないようなので。

(2015-12-26)東京 抜粋
九州電力は八月に再稼働した川内(せんだい)原発(鹿児島県)をめぐり、事故が起きた際に対策所を置くとしていた免震重要棟の新設計画を撤回した。川内原発の免震棟は原子力規制委員会の審査でも設置が前提とされていたが、対策所の広さが三分の一以下の暫定施設を使い続けるとしている。

やりたい放題。
県知事ノーコメント。
規制委あたふた。
市長は何想う。

モデルケースとしての川内原発。
すでに全国へ波及。
一部電力会社にとっては再稼働後にしてほしかったところだろうが・・

(2016-01-04)nhk 抜粋
仕事始めの4日、九州電力は、瓜生社長が社員を前に年頭のあいさつを行い、ことし4月の電力の小売りの全面自由化に向けて「新たな競争の時代で勝者を目指したい」と述べました。

待ったなし。
市民は梯子をはずされた形になっています。

こういうのを書くから嫌われるのよね。


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カリマーridge30のセッティング

<カリマーridge30のセッティング>
体内の鬱積を洗い流すべく。

最近、釣りぬきで山に入る時はカリマーのリッジ(30リットル)を使うようにしています。

よく写真やなんかを見ると背中の高い位置に着けているので、
このザックはそういうものだと、私もそうしていました。
なんだかそれがとても良いことのように思えて・・。

昨日、登り1時間下り1時間、山を歩いてみて
私はどうもこのザックの使い方を間違っていたのではないかと。

私にとってベストとは静かに足運びができるということなんですが。

・汗
まず登りですぐに汗をかきました。
リュックが密着しているので背中がベッチョリです。
背中に当たる部分にはクッションが入っていて軽減されてはいるはずなんですが、それでも。
ちなみにクッション裏は発泡素材のパネル(山中でお尻の下に敷くもの)が入っています。

・揺れ
歩くにあたって身体は左右に揺れますが、ぎこちなくなります。
もちろん基本的な収納方法でやってはいるのですが、
身体が揺れると中身の重心が動いてそれを背中で負ってしまう。

よって、
1.前傾姿勢の際、背中に隙間ができるようにしたい。
2.荷物の重心移動と身体の動きをいくらか切り離したい。

「背中の通気性」と「左右の遊び」ですね。

個人的なベストセッティング法。
(荷物を入れて背負った状態、キツメの状態から)

・肩ベルト上部のベルトを緩め、ザック底が腰上に当たるようにする。
・胸ハーネスを自分の脇の間から出るような高さにセッティングする。(大胸筋)
・胸ハーネスを若干強めに絞る。(私は右から左へ差し込むようにも変更)
・肩ベルト下部のベルトを一度緩め、歩きながら徐々に締めていき、
 ザック底の揺れが身体の左右の振れ幅より若干少ないくらいで留める。
・腰ベルトは緩めてつないでおく。(段差、走る時はザック底が腰から離れないように締める)

これで静かに快適に歩けるようになりました。


本家カリマーの動画より。



なまら締めすぎるとサイドポケットのペットボトルさえ取り出せませんぜ。
鹿を10回見ました。


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保険は必要でしょうか

<保険は必要でしょうか>
最近ペット保険に入りまして。

各社各プラン、書き出して比較してみたわけですが、あっちが立てばこっちが立たず。
加入者の口コミでしか分からない情報もあったりして非常に混乱したのですが
結局、かかりつけの病院が提携している保険会社と契約することにしました。

・病院の支払い時にカードを呈示するだけでその場で割引される。
・会社と病院が直なので請求手続きの必要がない、審査の心配が残らない。
・保険料は若干高め。


A・ビアスの『悪魔の辞典』に保険という項目があります。
家主と保険勧誘員の会話形式で書かれていますが、要約すると・・。

1.家主
 もし保険に加入したなら、
 家が燃えた時に支払った額より多くを貰えるようにしたい。
 その為には保険屋が今の保険料を安くするか補償額を増やすことを期待。

2.保険屋
 家が会社の計算した時期より後に燃えることを想定している。
 もしそれ以前に家が燃えるというなら逆算して保険料を上げる。

3.家主
 家が燃えるなら保険屋の計算時期より早く燃えなければ加入する意味がないと考える。
 そうした場合に保険屋が本当に補償額を払えるのかも怪しい。
 後に燃えるというなら支払う額を自分で貯金していたほうが節約できるとも考える。

4.保険屋
 生活の中でその額を貯金しておくのは難しいと進言する。
 補償額は他の加入者のお金によってまかなわれる仕組みだから大丈夫だと言う。

5.家主
 そもそも家が燃えるか燃えないかも分からないのに、
 もし加入して燃えなければ大損することになるではないかと考える。
 それなら自分もその「他の加入者」の一人になるではないかと考える。

まったく堂々巡り。


悪く言えば、保険屋は自分達ではしっかり燃える時期を想定しているのに、
客に対してはそれ以前に燃えることを信じこませたいわけです。
そうすれば客は支払い額より多くの補償が得られる可能性を想像するから加入する。
「明日、燃えるかもしれませんよ!」(嘘ではない)
「明日、病気になるかもしれませんよ!」(嘘ではない)
その思いの差が保険会社の利益として現れる。

有事の際にまとまったお金が準備できないと困るので加入しておくというのが本質でしょうか。
その時その額を速やかに用意してくれる、そのサービスに対して余計にも金を払うという事。
当たり前か。

あとは個人の確率。(そこが一番難しいじゃないか!)

加入者が儲かるならビルなど建ちませんね。
杭打ちが問題になっています。


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