小狐登場

<小狐登場>

私が今、一番気になっている写真。


kogitune-toujyou.jpg
植田正治「小狐登場」1948年.


奥さんに引き伸ばしてリビングに飾っていいかと聞いたら
怖いからやめて、と言われました。


写真家 植田正治。
生誕100年の昨年から、各地でイベント・展示会が行われています。
facebook情報サイト Shoji UEDA 植田正治

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2014年6月22日(日曜) 20:00-20:45 NHK Eテレ

NHK 日曜美術館
「写真する幸せ 〜植田正治・UEDA-CHOの秘密」

※アンコール放送の再放送
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今では古典的な手法も最初は誰かの閃きから始まっているわけで
例えばFF界で言うなら島崎鱒二さんが以下のように書いています。

”フェザントテイルを思いつかなかった人たちが毛鉤と鱒釣りのことを議論している。”


時も場所も超越して、脳天にバシッ!


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針広混交林の利点

<針広混交林の利点>
運動不足の時に歩いたり、犬を連れて行く山があるのですが
そのコース途中に一部分だけ植生の違うところがありまして、そこに掲げられている看板より。

針広混交林施業展示林(木材生産機能重視型)。

【1】針広混交林とは
 気象災害に強い、針葉樹と広葉樹が混交した林分です。

【2】針広混交林の利点
 @様々な樹種、林齢で構成される多様な森林が造成できる。
 A豊かな生態系の森林が造成できる。
 B植物層が豊かになることにより、潤いある森林景観が形成される。
 C複数の樹種が混交しているため、落葉等により土壌が肥沃になるとともに
  下層植生の成長を促し土壌浸食等の防災効果を高めることができる。
 D生産目的が用材、薪炭材、家具材等と多様化する。

言葉は固いけど、風は柔らかいんですよね。


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第一審【判決文】大飯原発

<第一審【判決文】大飯原発>
(2014年5月21日)
大飯原発3、4号機運転差止請求事件判決要旨より抜粋。
裁判長裁判官 樋口英明。


主文

1  被告は、別紙原告目録1記載の各原告(大飯原発から250キロメートル圏内に居住する166名)に対する関係で、福井県大飯郡おおい町大島1字吉見1-1において、大飯発電所3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない。

2  別紙原告目録2記載の各原告(大飯原発から250キロメートル圏外に居住する23名)の請求をいずれも棄却する。

3  訴訟費用は、第2項の各原告について生じたものを同原告らの負担とし、その余を被告の負担とする。


理由

1 はじめに
 ひとたび深刻な事故が起これば多くの人の生命、身体やその生活基盤に重大な被害を及ぼす事業に関わる組織には、その被害の大きさ、程度に応じた安全性と高度の信頼性が求められて然るべきである。このことは、当然の社会的要請であるとともに、生存を基礎とする人格権が公法、私法を間わず、すべての法分野において、最高の価値を持つとされている以上、本件訴訟においてもよって立つべき解釈上の指針である。

 個人の生命、身体、精神及び生活に関する利益は、各人の人格に本質的なものであって、その総体が人格権であるということができる。人格権は憲法上の権利であり(13条、25条)、また人の生命を基礎とするものであるがゆえに、我が国の法制下においてはこれを超える価値を他に見出すことはできない。したがって、この人格権とりわけ生命を守り生活を維持するという人格権の根幹部分に対する具体的侵害のおそれがあるときは、人格権そのものに基づいて侵害行為の差止めを請求できることになる。人格権は各個人に由来するものであるが、その侵害形態が多数人の人格権を同時に侵害する性質を有するとき、その差止めの要請が強く働くのは理の当然である。



(中略)


(4) 小括
 使用済み核燃料は本件原発の稼動によって日々生み出されていくものであるところ、使用済み核燃料を閉じ込めておくための堅固な設備を設けるためには膨大な費用を要するということに加え、国民の安全が何よりも優先されるべきであるとの見識に立つのではなく、深刻な事故はめったに起きないだろうという見通しのもとにかような対応が成り立っているといわざるを得ない。

7 本件原発の現在の安全性
 以上にみたように、国民の生存を基礎とする人格権を放射性物質の危険から守るという観点からみると、本件原発に係る安全技術及び設備は、万全ではないのではないかという疑いが残るというにとどまらず、むしろ、確たる根拠のない楽観的な見通しのもとに初めて成り立ち得る脆弱なものであると認めざるを得ない。

8 原告らのその余の主張について
 原告らは、地震が起きた場合において止めるという機能においても本件原発には欠陥があると主張する等さまざまな要因による危険性を主張している。しかし、これらの危険性の主張は選択的な主張と解されるので、その判断の必要はないし、環境権に基づく請求も選択的なものであるから同請求の可否についても判断する必要はない。

 原告らは、上記各諸点に加え、高レベル核廃棄物の処分先が決まっておらず、同廃棄物の危険性が極めて高い上、その危険性が消えるまでに数万年もの年月を要することからすると、この処分の問題が将来の世代に重いつけを負わせることを差止めの理由としている。幾世代にもわたる後の人々に対する我々世代の責任という道義的にはこれ以上ない重い問題について、現在の国民の法的権利に基づく差止訴訟を担当する裁判所に、この問題を判断する資格が与えられているかについては疑問があるが、7に説示したところによるとこの判断の必要もないこととなる。

9 被告のその余の主張について
 他方、被告は本件原発の稼動が電力供給の安定性、コストの低減につながると主張するが、当裁判所は、極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と電気代の高い低いの問題等とを並べて論じるような議論に加わったり、その議論の当否を判断すること自体、法的には許されないことであると考えている。このコストの問題に関連して国富の流出や喪失の議論があるが、たとえ本件原発の運転停止によって多額の貿易赤字が出るとしても、これを国富の流出や喪失というべきではなく、豊かな国土とそこに国民が根を下ろして生活していることが国富であり、これを取り戻すことができなくなることが国富の喪失であると当裁判所は考えている。

 また、被告は、原子力発電所の稼動がCO2排出削減に資するもので環境面で優れている旨主張するが、原子力発電所でひとたび深刻事故が起こった場合の環境汚染はすさまじいものであって、福島原発事故は我が国始まって以来最大の公害、環境汚染であることに照らすと、環境問題を原子力発電所の運転継続の根拠とすることは甚だしい筋違いである。


10 結論
 以上の次第であり、原告らのうち、大飯原発から250キロメートル圏内に居住する者(別紙原告目録1記載の各原告)は、本件原発の運転によって直接的にその人格権が侵害される具体的な危険があると認められるから、これらの原告らの請求を認容すべきである。


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5人の理由

<5人の理由>
フライフィッシングの春の便りで載る「クルソン峡(狗留孫峡)」は
川内原発の横に流れ出る川内川(せんだいがわ)の上流になります。


続きです。

(2014-04-26) NHK 抜粋
川内原発のある薩摩川内市ではことし1月から市民を対象にした原子力防災の研修会が開かれていますが、参加者が少ない状態が続いていて26日もわずか5人でした。
この研修会は、原子力防災について広く市民に関心を持ってもらおうと、薩摩川内市がことし1月から月に1回開いているもので、希望する市民は誰でも参加できますが、ことし1月が15人、2月は12人、樋脇支所で先月、開かれた研修会では3人にとどまっています。

川内原発では運転再開の前提となる安全審査が優先的に進められていますが、原子力防災について市民の関心がなかなか高まらない現状に薩摩川内市は、「原発事故への備えは必要なのでもっと関心を持ってほしい。市としては関心を高めるための取り組みを地道に続けていくしかない」と話しています。


薩摩川内市は"関心の問題"と言っているが、関心は大いにあると思う。
MBCニュースでは「表立って参加できないのではないか」とコメントしている。


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尻子玉を抜かれる。


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第1号は鹿児島から?

<第1号は鹿児島から?>
GWいかがお過ごしでしょうか。

夏が近づき、本日の鹿児島市街地は桜島の噴煙で大変です。
ハンカチで口を覆い、木陰に隠れては衣服に着いた火山灰を振り落としています。


前回はこちら

(2014-04-24) MBC 抜粋
原子力発電所の再稼働を審査する原子力規制委員会は23日の会合で、川内原発の「大規模噴火に対する(九州電力の)想定が不十分」などとして、火山学者らを交えた慎重な議論が必要との見方を示しました。川内原発は原発再稼働の前提となる安全審査が優先的に進められており、全国でもっとも早い再稼働が焦点となっています。
川内原発をめぐっては県(鹿児島)は24日夜の出水市での開催を皮切りに、半径30キロ以内の市と町で原子力防災計画や避難計画などに関する住民説明会を開くことにしています。


遠いところ、意識の低いところから打破。
TVで見る街頭インタビューでも早く再稼働してほしいという地元の声。


(2014-04-25) MBC 抜粋
鹿児島市の森博幸市長は今後、開かれる予定の川内原発の安全審査に関する国の説明会について、薩摩川内市といちき串木野市以外の原発から30キロ圏内の自治体でも開くよう、県に要望する考えを示しました。
鹿児島市の森市長は25日の定例会見で、原発から30キロ圏内のUPZ=緊急防護措置区域に郡山地区の一部が含まれる鹿児島市や出水市、日置市、姶良市など6市町などでも国の説明会を開くよう、この6市町で連携して県に要望する考えを示しました。なお国の説明会とは別に県は24日、出水市で原子力災害に関する避難計画の説明会を開きました。この県の説明会は来月2日、鹿児島市でも開かれる予定です。


国の説明会と県の説明会がある。縦割り。
末端の自治体としては、まず国と県を交えた席で統一の方向性を確認したいというところか。


(2014-04-25) MBC 抜粋
川内原発の再稼働が焦点となる中、大規模な火山噴火のリスクについて鹿児島大学の井村隆介准教授が講演を行いました。
井村准教授は鹿児島湾の北部、直径20キロの範囲に位置する姶良カルデラで今から3万年前に起きた巨大噴火などを例に挙げ、火砕流が川内原発を襲うリスクはゼロではないと話しました。また巨大噴火の事前予知はきわめて困難だとしました。そして原発の再稼働は原子力規制委員会や行政だけでなく住民一人一人が考える問題だと話しました。


少し前に、桜島の大正3年大噴火についてドキュメント番組が放送されました。
これまでになく当時の資料を幅広く集め、CGによる再現も行っておりました。

桜島には「住民ハ理論ニ信頼セス」という戒めの石碑が残っています。
「噴火ナシ」の学者の言う事を聞いて島にとどまり大勢の方が亡くなりました。
(鹿児島湾沿岸部にはこの時避難してきた子孫が今も多く住んでらっしゃると思いますが)

番組によると、桜島は現在、
(周辺の隆起等から)大正3年の大噴火時とほぼ同じレベルに達しているとのこと。


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これは誰彼の理論ではなく事実ということなので。


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ユネスコ特攻

<ユネスコ特攻>
永遠の0。
映画は観ていませんが、タイトルは「勝者はいない」という意味でしょうか。

先月の釣行は南九州市でした。
この南九州市という所は日本本土のほぼ西南端に位置します。
黒潮が当たって面白い釣り場があり、カツオの町としても有名です。
砂蒸し温泉の指宿(いぶすき)など観光地もあります。

と同時に、特攻基地のあった場所でもあります。

『知覧特攻平和会館』


(2014-02-04) NHK
南九州市によりますと、このうち、書いた特攻隊員が特定されている遺書や手紙など333点について、英語への翻訳作業を終え、「知覧からの手紙」と題し、来年のユネスコ「記憶遺産」への登録を目指してきょう、申請手続きを行いました。南九州市の霜出勘平市長は知覧特攻平和会館で記者会見し、「来年で戦後70年を迎えるなかで、遺族が少なくなっているからこそ特攻隊員のメッセージを広く発信し、改めて戦争の悲惨さや平和について考えるきっかけにしてほしい」と述べました。

(2014-02-04) MBC
南九州市ではユネスコの審査が行われる来年5月ごろまで、署名活動などを行い登録の気運を高めていきたいとしています


ちょっと違うんじゃないかと思う。
特攻隊員の無念は日本国民が共有すればいいこと。
それを世界に呼びかけるのは・・。

平和や正義は相手国にもあるのだし、
戦争の不条理は彼らも思ったはず。

外交問題にも発展しかねない。
特攻隊員の中には韓国の若者もいた。


気運ってなんだ。
よくストップかからなかったなと、私だけだろうか。


C:南薩エリア


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