ストリーマーの横倒れ

<ストリーマーの横倒れ>
いまさらという気もしますが。

海用にこんなフライを巻いたとします。
ヘッドはセメントで固めてあります。
st-laydown1.jpg

一見うまく泳ぎそうですが、引いてみると下のように泳ぐことがあります。
st-laydown2.jpg

これだとまったく釣れません。
マ、ッ、タ、ク、釣れません。

せっかく巻いたのに・・。

これをどうにか使えるようにできないかと現場で考えて
下側のマテリアルを切り取ると、余計に開いて、やっぱり横倒れ。

もし倒れなかったとしてもこのような理由で釣れません。
※フックが素針なら釣れる可能性は残ります。

魚の反応を呼ぶには上のマテリアルを取り除くのが唯一残された手かと。
それならまだ使い道があります。
st-laydown3.jpg

もともと、フライの構造が悪かったのではなくマテリアルの選択を間違ったということ。
迷うくらいなら上のマテリアルだけを付けた方がよっぽど釣れます。


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斬り込むキャスト

<斬り込むキャスト>
海では風向・風力が気になるところですが。

左から風が吹いている時。


wind-3q-cast.jpg

オーバーヘッドでキャストしようとすると(図左)、
風で流れたラインをバックキャストで補正しつつ、フォワードでもまた補正して、
結局シュートしてもうまくターンせず、疲れるばっかりです。


そこで最初から流される方へ竿を倒して振れば、動作がずっと楽になります。(図右)
ラインの作る面を傾けるということですね。
直進性が増し、ターンもしやすくなります。


風を正面に、肩から斬り込む感じになりますので
風下へ投げるという事とは違います。


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減水に伴うセイゴの位置変化

<減水に伴うセイゴの位置変化>
久々の図解になります。
釣りに行かないと書けませんね。

昨夜は満潮時間に合わせて早めに夕食をとり、釣り場へと向かいました。

1年以上行っていなかった港、スロープ付の舟溜まりです。
満潮から引き潮に向う際のセイゴの位置変化を描いてみます。

上が満潮時。下が潮の引きはじめ。
seigo-backslide1.jpg
seigo-backslide2.jpg

基本的に水深がなくなるにつれ、セイゴはそのまま後退します。
しかし中には後退しない魚もいて、そういうのは底に入ります。(A)

後退したBの魚は満潮時と同じ釣り方で問題なし。
潜ったAは少し我慢が必要で、フライの停止を長くとることになります。
フライを落とす場所、引く方向は以前の記事のとおり。
季節、場所、スズキの種も違いましたが同じことでした。

魚を見つけたら、この魚たちがどういう経緯で今ここにいるのか考えるのも悪くないですね。
今から喰い始めなのか、それともひとしきり喰った後の居残りなのか・・。


ところで、昨夜のベイトはカタクチイワシの仔、2.5cm。
フライが自重で沈み出すと喰わない。
奥さんは飛ばし浮きやジグヘッド単体で試しましたがダメとの事でした。
ルアーでは難しいかもしれません。(できてないだけか)

6フィート3番。
最後に奥さんがフライで掛けてメデタシめでたし。


こちらも合わせて。


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ストリーマーの急所

<ストリーマーの急所>
魚は目を狙って食いつくんだとか、腹をとかって話がありますが。

ST-weakpoint1.jpg

ルアーはそれ自体が揺れないのに対して、
フライは全体で揺れを演出できます。


もし私がライオンで、逃げるシマウマを捕らえようとすれば、
わざわざ頭や腹に食いつきはしません。

後ろから追いかけて足に噛み付いてしまえば、
シマウマはもう逃げられませんので、あとはどうにでもできます。


追尾タイプのフィッシュイーターも、相手の躍動基点となっている部分、
つまり、逃走を食い止めるべく急所を狙って食いついていると思われます。


ストリーマーでは最も揺れる部分、テールが足ということになります。

ST-weakpoint2.jpg

テール基点は即ち、テールマテリアルの取り付け部分。
そこが急所、そこにフックポイントがあれば魚は掛かりやすいということになります。


揺れるマテリアルと曲がらない釣り針。
急所をどこに置くかですね。


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スイングという釣り方

<スイングという釣り方>
渓流、本流、海。流れのあるところ。

ラインを下流斜めに投げ込むと扇状に面を嘗め、
フライは流れを横断し手前側岸に向って渡ってきます。

より多くの魚にフライをアピールするという点でとても効果的です。
しかしラインが流れに押され、予想外のスピードでフライが動く事も多いです。



SeaSwinging.jpg


それでも上手な魚はフッキングに至ることもあります。
大抵は喰い損ねたり、スレで掛かったり。
ガツガツ追ってきてフライまで口が届かない場合も。(魚がスレる)


フライの速さを遅くしようとすれば、ラインの張りを緩めないといけないので

魚がいるであろう、魚がフライに気付いたであろう場所にきたら
ラインを若干送るか(たるませる)、竿先をフライ方向に向けるかになります。

最初からラインを流れに乗せてフライを餌場まで到達させれば?
と考える方もいらっしゃるかもしれません。
(まあ、そうやって喰う状況もありますが)

しかし私見としては、
フライが高速で(または低速で)流れを横断することが、魚に食い気を起こさせる要因
となっていると思われ・・。

ですから、

流れに対して魚は縦に喰おうとしている・・
フライは横に動いてくる・・
誘われ出た魚が食べたいという段階にきて、フライの動きが縦に移行する。

これが「スイング」なんだと思っています。

当たり前か。


経験上、海でも意外と餌が小さい時にこれをやると釣れるような気がします。


深みから浮いてくるスイングというのもあります。


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疲れてきたら胸に尻

<疲れてきたら胸に尻>
ガッツだぜ。


腰までウェーディングした時。

身体も安定しませんが、
必然、高い位置に竿を保持しながら釣りをする事になるので
それを続けていると、

魚が当たってもしっかりフッキングさせられない、
一度掛かった魚を不意にバラしてしまう・・

疲れも相まって、段々と不手際が多くなってきます。


そこで、竿尻(バットエンド)を胸(肩との境)に押し付けます。


rod-fixedSea1.jpg

竿が固定され、リトリーブが効きます。


上半身をねじれば、引き寄せも楽です。


rod-fixedSea2.jpg




子供は竿を脇にはさみますね。


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