マラブーのフォルム崩れ

<マラブーのフォルム崩れ>
吸い込ませる釣りに関連しまして。

マラブーを使ったフライはヒラヒラ揺れて、多くの魚を誘い出します。
反射の度合いや空気の巻き込み具合もいいのかもしれません。


フック頭に一箇所固定しておけばそこから後ろが自由に揺れます。
早く簡単に巻けるフライ。
フックに巻く糸はボディではなく「光る側線」程度に考えればいいです。

しかし、このタイプのフライ。

引いて掛ける前提ならいいですが
ラインを止めた時など下図のようになると魚は絶対に・・喰いません。


marabou-down.jpg


このフォルム崩れを緩和するために
フックを軽量にするとか、ラインタイプを合わせるとか
マツーカフライのように所々をフックに留めるとか
マラブーと一緒にコシのある素材を混ぜ込むなど。


もし絶対にフォルムを崩したくないなら、
フックの軸にマラブー自体をぐるぐる回転させて巻き留めねばなりません。
ハックルを巻く時のように。
この時、光を透過しないフックは「背骨」と考えるのが妥当でしょう。


釣り方次第では、素材の着け方が問題ですね。


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海水パンツとヒラヒラ

<海水パンツとヒラヒラ>
夏から秋へ。

面白い実験を読みました。



ある種の鳥は、
仲間の鳥が猫にくわえられているところに攻撃態勢をとるそうです。


pants-attack1.jpg
猫は鳥をくわえているので牙が使えません



ここで海水パンツを手にぶら下げて鳥に見せると
やっぱりその鳥は攻撃態勢をとるそうです。

pants-attack2.jpg



畑のカラス避け。
立てた棒の先に黒いゴミ袋をヒラヒラさせています。

pants-attack3.jpg




いつも海で使うストリーマーのことを考えました。


もし鳥が魚だったとしたら。
ヒラヒラするのがフライなら。



馬鹿ですね。

攻撃を促すのと捕食を促すのとは違います。
しかしそこには生き物の習性を利用した「スイッチ」なるものが存在します。


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ノッテッドリーダーの秘密(3) 海

<ノッテッドリーダーの秘密(3) 海>
海用です。

海の場合、それほどターンに気を使いません。

ルアーにはショックリーダーという考え方がありますが
フライではフライライン全体が伸びますのでそういう考えはないです。
心配ならラインを持つ手をゆるめればいいだけの話。

使うのは量販店の汎用ナイロンテグス。
沈ませる前提ならばフロロを使ってもいいと思います。

テグスの太さ(号)はラインの番手(#)と対象魚によって変わります。

簡素で基本的な4通り。(フローティングライン使用)


knoted-leader-sea.jpg


穂先の柔らかい竿を使うなら全体を一段づつ細くできます。
急に細くすると上の結び目から切れます。

ターンを重視するなら渓流用を参考に曲げる部分を入れます。

しかし釣れるときほどシンプルにしといたほうが身の為。
あせると危ないし、釣れるときはターンよりも打ち返しです。

一番先だけはいつも新しいものに換えます。

海用のフライの結び方はこちら


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河口のフタ

<河口のフタ>
先日は台風がの影響が出るか出ないか微妙でした。

行ってはみたものの、爆風と波、濁り。

しかし現場に着いた時に荒れていたとしても
魚が入っていれば一応釣りにはなると思うのですが、
今回は入ってもいなかったようです。


考え方としては。

上げ潮の時点で海が荒れていなければ魚は入っている。

入った後に海が荒れれば河口にフタがされて
下げと共にベイトと捕食者が出口付近に溜まる。


brackish-trap.jpg

逆パターンもある。


荒れていなくても潮の当たる角度で
ベイトがなかなか海へは出て行きにくい時がある。

河口の構造に対して速い流れが直角にかすめる時など
出口付近でベイトが右往左往しているところに捕食者がやってくる。



逆に、汽水、真水がフタをする場合もあります。


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海でもストーキング

<海でもストーキング>
ストーキングとは魚に気配を悟られないように近づくことです。
人にやるとストーカーです。

先日の海で感じたこと。

「釣れてるうちはルアーを変えるな」これは釣友の言葉ですが
「釣れてるうちはそこを動くな」というのもあるかもしれません。


sea-stalking.jpg
※ 縮尺は異なります。

aの位置からAに投げて釣れているとき、
bまでウェーディングしてBに投げると、Aでの魚は半減します。

明らかにウェーディングでAの魚の通行を阻害しました。

経験上、回遊魚などは投げた距離がそこ5M、10M変わったところで
それ以上に魚の餌を探す能力のほうが上回っていると思われます。
(特に水がクリアな状態では)

狭い河口部などでAとBでの水深(地形)や流速に決定的な違いがあるなら別です。

でももしそうでなければ、魚の通る筋を犯さず、
フライを変えたり釣り方を変えてみるほうがまだ魚と遊べるかと。
Aで釣れるぶんを釣ってからBを釣っても遅くはないでしょうし。

もし最初からbに入ってBに投げると
初心者によるある失敗」と同じになってしまいます。


私は夜の岸壁などでは自分の影を水面に落とさないように移動しています。
あるいは既にある物影に入るようにしています。
木化け石化け・・渓流釣りでは基本中の基本です。

浮きものを釣るときなどは影がまさに明暗を分けると思われ、
人為的な水面の変化は魚を警戒させることはあっても、良い方に働くとは思えない。

ジグを投げる人などは
着水寸前にスプールを手で押さえてルアーがスッと水に入るようにしていますね。
フライでもラインで水面を叩くだけでアジのライズなどは止まりますから。


渓流と同じように、海でもできるだけストーキングで近づいて
静かにフライやルアーを差し出すに越したことはないと思います。


当たり前のことを書いたか・・こちらとあわせて。


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基本のリトリーブ3種+α

<基本のリトリーブ3種+α>
リトリーブとはラインを手繰ってフライを引いてくることです。

主に海や湖でストリーマーと呼ばれる小魚を模したフライを使って
これにより泳ぐ・動く様を演出します。


基本のリトリーブ3種。

@手首でリトリーブ

A肘の開閉でリトリーブ

B腕全体でリトリーブ



retrieve-basic1.jpg

動作の速さ、ストップ間隔は魚と流れに合わせます。


同じ場所、同じ道具、同じフライ、
同じようにしているのに
魚が来る人と来ない人がいるとしたら・・


リトリーブの中身。

@全引き

A後引き

Bラインの投げ出しをプラス


retrieve-basic2.jpg


例えばシーバスなどは
極ゆっくりと一定速度で、ストップは極力とらないのが基本です。
足元の場合はハンドリトリーブせず、竿を上げてくるだけでも。

retrieve-basic3.jpg
喰ったら竿先を下げて、ラインを相手方に若干すべらせます




よく分からないことも多いですが
手元の動きよりも、自分のフライがどう動いているかを見ることが大切です。
そのあたり、こちらに書きました。


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